宿坊 恵光院と夜の奥の院

2017/04/12

夜のツアーに参加して再び奥の院に真夜中に行く。

昼間とは違った高野山が味わえた

高野山 夜の奥の院へ

これは7:15から夜の奥の院をお寺の人がガイドさんとなり、案内しながら廟まで歩くツアー。

(数ある 高野山の宿坊で 恵光院 にしたのは
楽天で予約のとき口コミレビューナイトツアーの評判がよかったからです 予約も混んでる様子で希望日は無理だった)

 

恵光院のナイトツアー

着いてから申し込みます別料金で1500円です。

一応、申し込みは宿についたら事前にしますが
厳密な予約は必要いようで、参加者は宿の前に集合、終わったらその夜に、後で部屋まで来てくれ集金でした。

お寺の玄関前に集合し、そこから一の橋を通って 奥の院の廟まで歩いて散策する徒歩ツアー
参加者は多かった。

恵光院は入り口である一の橋のすぐ近くなので、みんなで歩いて行く。

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ナイトツアー 夜の高野山へ みんなで

ガイドはお昼、部屋まで案内してくれたお坊さんでした。

この時間はまだ明るい時間から歩き始め、どんどん暗く、灯籠:とうろうの明かりで道がつながるのが見えるような、ちょっとコワイ雰囲気になっていく墓地の奥の院を歩いていくツアー
昼間歩いた奥の院 復習のように意味がわかり、参加してよかった。

案内のお坊さん 20代(だと思う)の人です。体育会系の部活キャプテンのような感じかな。
明るく元気よくて予想外におもしろくて、ためにもなりました。

案内しながら、お墓の形の説明、言い伝え、また仏教の意味の説明も みんなで歩きながら各所で立ち止まり説明があります。

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だんだんと真っ暗になり、ムササビが高野山の杉から杉へ飛ぶのが見え、キキキと鳴き声が!!
蛍も見えました。幸運らしいです。

みんなの先頭にライトをもって先導していく、たまに立ち止まり、説明してくれます。

お墓の前に鳥居のあるちょっと妙なお墓を前に、
仏教は他宗教と異なり、寛容なところがあり、日本古来の八百万の神といわれる神道の鳥居と融合させているお墓。別段仏教ではないけどかまわない。真言宗の弘法大師も山の神様に祈っていた、など。

各言い伝えや仏教の教えの所も、くどくならず、短すぎず、最後までそんな説明を聞きながら行くと、ゴールの解散場所ではよりよく仏教の教えもわかったように思える、絶妙の説明でした。
各エピソードや説明だけになりがちな観光ガイドのようでなく、それプラス仏門のお坊さんならでわ、の教えの説明が重なり、

お坊さんの教えというとくどくなりがちですが、あっさりとした説明をエピソードや言い伝えなどを交えて進めて行くのが予想外に心地よくてわかりやすかった。

こころに残った説明を少し

仏教の教え 人の心は月

歩道の先にずっと並ぶ蟷螂(とうろう)には横に穴がありそこから光が漏れている。その形は満月だったり、三日月だったりする蟷螂が並んでいる。

人の心はすべて太陽の光を映す月のようだと説かれているそうです。

太陽の光を受け、時に一部が欠け半月に、また人により全部が欠けた真っ暗、または三日月だったりすが、本当は誰も満月である。

悪い方に走ってしまう人ほど、あるときに師匠のような人に出会い方向転換すえば、大成する道へも大きく花開きやすいという話も身近にわかりやすいです。

こんな話もサラッと説明されてまたみんなで歩いていきます。

night1.jpg

各場所に伝わる、いろんな伝説の話も聞きます。

観光ガイドさんだと重みがないが、やっぱりお坊さんというのはその中にいるだけに重みがある。

弘法大師 伝説

弘法大師の伝説は 常識ではあり得ないのが多いです・・

(八十八カ所参りの札所のお寺の周りには お大師様が一夜で掘ったという井戸、その後一度も枯れることの無かった井戸が多数あったりする)
歴史の資料を見ても、やぱりありえないことが起こっている。
わずか、一夜で建立したお寺もあるし・・それだけの伝説が今まで伝えられるほど崇拝はれている人なのでしょう。

 

このへんでご飯を食べて休んで回復したと思ったけど、また往復4キロぐらいある奥の院まで往復するのは、進むにつれて疲れが出てきた。
普段なら何ともないけど、6時に起きて、バイクの2人乗り、歩き回り、夜もあるく。。体にこたえたぁ もう若くはない

玉川

そして、玉川を渡る橋に来ます。ここで高野山の聖域へ、心構えの説明を聞く。

橋の前で一礼する。本来は、この先へは身を清めてからゆくので、玉川に入り体を清めるのが本来だそうです。
さすがにそれは、ということで、横に並ぶ観音様の水掛像で自分の代わりに清めるとのこと。

昼間に訪れたとき、水かけ観音が並び、みんな水をかけている理由が今わかった。

水を掛ける。

修行する人は冬でもこの川に入り清めをするそうですが、心臓発作で死んだ人もいるのであえてやる人には一筆かいてもらうなんてエピソードも。

昼間開いていた本道は扉が閉じられている。横から裏側に回り廟へ。

ここは昼間お経を唱えなかったころ。ガイドの和尚さんが唱える般若心経につれてみんなで願い事をということで、和尚さんのお経と一緒にお経を唱え、この夜に、私の全部の八十八カ所参りが奥の院で終わったように感じることができました。

仏教の 蓮(ハス)の花について

最後に、廟の前の蓮(ハス)についての説明があり

仏教ではよく用いられる泥の中で育つ花。たとえ汚れた土壌に育っても綺麗な花を咲かす。それが仏教で代表的に用いられる理由の1つとの説明でした。

育った環境、今の境遇はいろいろあっても、最後には綺麗な花を咲かすハスの花をちょっと思い出してくさい
という説明が。

そういえば、どこかで聞いたことのある花と説明でした。ありがたいお話。(ちなみに蓮(はす)とはレンコンのことです。根っこがレンコンで上が蓮の花)

仏教では、言葉で教えを説くのと、世にあるもので説く 方法があり
こいう、世にあるものの出で立ちで説明するのは ナントカ というとのこと 用語はわすれた。
言葉のお説教は、頭ではわかってもロボットでないのでそうそうすぐ変われるるものではない。
こういうのって心に響きますね。

このツアーでは、各所の説明と一緒に、くどくない、こういう短い教えが所々であって、最後までたどりついて積み重なると仏教のわかりやすい部分が少し理解できたように思える。

自分たちだけで見て回った昼間より、最後のお坊さんのツアーガイドのおかげで、ずっと高野山がありがたいものに、来てよかったものになりました。

ナイトツアーの終わり

その後に、今も毎日お大師様にお供えする食事を、ここで味見役だった祭壇にまずお供えしているということの説明でこのツアーはここで一応解散ですということになりました。

ここで解散、自由行動というか、各自好きなところを回ってもいいのですが、そんな人いるのかな こわい!
夜の墓地・・・
誰一人、違う道を行く人はおらず、みんなで帰りました。

帰り道にガイドのお坊さんが
このナイトツアーの出で立ちについて話してくれました。

もともとは、宿泊者も食後の時間をもてあますだろうしということで散歩のコースとして案内していたのが始まりとのことです。
参拝者は昼の混雑を避け、夜に参拝する人もいる、また、21日には夜にお参りする習わしから、このツアーが始まったのが好評だったとのこと。
夜の奥の院は独特でした、半分、肝試しのような雰囲気がある。

(その後も口コミレビュー見てみると、やはりみなさんそれぞれ印象深いようです)同じ場所でも夜は独特の雰囲気にさせるものかもしれません

ちなみにガイドさんはずっとやっていますが、まだオバケは見たこと無いそうです。

恵光院 ナイトツアーに参加したおかげで高野山の奥の院がよくわかって、恵光院に泊まれたのも良かった。

帰りは足が棒になりそうで疲れが身にしみてきました。
お風呂に入ってすぐ寝た。

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