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バイクでお遍路・徳島

バイクで四国八十八カ所の旅1

いろいろ考えて、お参りの手順や心得を調べて、とりあえずおそるおそる 一番札所 鳴門市の霊山寺へ

バイクで四国八十八カ所の旅(バイクで巡るお遍路の旅)

1から88か所ある最初の札所のお寺

すべては、1番札所から

1番札所 霊山寺から始まる

 

1番霊山寺
前は大きな駐車場で、観光バスが2台止まっている。

ここはお遍路以外にも一番札所ということで観光客がよく来ていつも多くの人で賑わっているそうです。池があり、コイが泳ぎ、境内は広く、かなりのお寺ですね。。

お寺が 四国八十八カ所参りの新米が1番札所に初めていったことろでした。

人が賑わっていてガヤついていて、お寺らしい静寂さにはちょっと遠いですが、とてもきれいなお寺です。
お寺の駐車場には売店があり、前にマネキンがあってお遍路装束を身にまとって立っています。

旅の準備 だれでも行ける

だれでも行って良い四国八十八箇所参り

最初に、四国八十八箇所参り、四国遍路は だれでも行けます。仏教でなくとも、真言宗でなくても、単なる観光でも

手段

なんでも良く決まりはありません。

  1. 歩いて
  2. バイク、自転車
  3. 観光ツアー

歩いてが修行の意味もあり伝統ですが、車でが一番多いように思います。

準備

ここの売店で、遍路鞄、金剛杖、衣装各種、納経帳まで全部そろう。

遍路衣装1
まず納経帳と上着、お遍路の鈴と買いました。

この売店では お参りの方法などを簡単に教えてくれました。お札や納経帳を買えば”これから始める”、お札の書き方など教えてくれました。また、訪ねてもちゃんと教えてくれるます。

そして、一冊の薄いパンフレットも。

感じ入るような深いことようなことが書いてあり、お経 般若心経もふりがな付きであります。
その後の四国八十八カ所参りの道中、なんどか読み返しました。

お遍路 用品

衣装や持ち物など、伝統的なスタイルはあります。しかし気持ちの問題なので実際は私服でもなんでも良い。
伝統的に、お参りの衣装は”白”です。正式なものでなくても 白を基調にしたらよいでしょう。


お遍路鈴
遍路鈴

かつてはこの鈴の音がお遍路さんが来たことを告げていたといわれます。
鞄につけておきました。この鈴、お気に入りです。
音がいいです。おみあげにも好まれるようです。

納経帳
納経帳

札所のお寺に参拝に行ったあかしに、この帳面にお寺ごとの筆書きとスタンプをもらうことを”納経”といいます。

この納経帳には、各札所のお寺が全部あり、この帳面を埋めて四国八十八カ所参りは完成となるわけです。
納経は各札所のお寺に”納経所”が必ずあり、お参りの後にこの帳面に差し出し納経を受けます、毎回300円かかります。
別にお参りするだけで納経を受けなくてもかまいません。気持ち次第でしょう。

でもほとんどの人がこの納経帳をもっています。スタンプラリーのようなものともいえますが、筆書きしてくれこれを完成させるのが四国八十八カ所参りの楽しみであり形として残る結果でもあるでしょう。
八十八のお寺を終えた後は、高野山に行って満願となる。

衣装
遍路衣装1

全身を白装束にし、金剛杖で歩く これがお遍路装束ですが、
袖なし 袖なしの上着だけにしました。
お遍路衣装には ”同行二人” と書かれています。たぶん四国の人ならだれでもがどこかで知っている言葉です。
その後の旅の道中でもシワになってくるたびに旅先でアイロンをかけた衣装でした。

 


 

四国八十八カ所参りも観光化され、必死にお参りし何かを求める、お大師様におすがりする というのではなく、
一度いってみるか という観光気分の人もずいぶん増えてきています。

終えた後、自分なりに思う感想は、結局は「自分の気持ち次第」

同行二人(どうぎょうににん、どうこうふたり)
==四国の人なら聞いたことがあるこの言葉
遍路道はいつもお大師様と二人連れ の意味も、大きな力がいつも助けてくれる と解釈されるがまた、悪い行いも見通されている とも取れます。

車で行っても歩いていっても、楽しても苦しみながらでも何を得るかはその人次第 だと思いました。
この八十八箇所は、苦労して旅しても必ず各箇所にゴールがある。その苦楽はそれぞれのココロの問題ではないでしょうか

 


 

 

1番札所 霊山寺

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道路脇にすぐあるお寺です。

一番札所霊山寺といえば地元の人ならみんな知っていると思いがちですが、そうでもない。

このすぐ近くの道から山に上がったところにある、大麻ひこ神社ならだれでも知っている。なぜかはしらない。初詣の場所で有名。

お参りは
ろうそくとお線香を本堂、大師堂にそなえ納め札を納め、お経をとなえお参りです。
般若心経を練習しておくといい。

初めての納経

お参りを終えて納経に行くと、

2度目ですか? と聞かれた? 

ここの売店で納経帳買うとすでに 納経されているそうです。

納経帳
最初の納経のチャンス 没なり。

続いて2番札所へ、
このへんは道沿いにあり、2番札所すぐ近くです。

とりあえず、2番札所までおそるおそる行ってきました。
お経を唱え、敬虔な気持ちでお寺にお参りする。。

最初は 一応お遍路だから と堅く考えていたのもゆったりした気持ちになり、札所のお寺も四国八十八カ所巡りの参拝者ばかりでなく、単にお参りに来た人、会社帰りに願い事をする人など普通の人も結構多いことをしりました。

ここから暇をみて、次の札所のお寺を探し、始めていったのが私の四国八十八カ所参りの始まりでした。

お寺を次々訪れるたびに・・・

1日2つか3つぐらい行ってみたわけですが、お寺を訪れるたびになぜか 澄んだような空気と、きれいな境内とお寺の庭木に癒される感じがする。

昔はこんな事を思わなかったけど、少しずつ心が洗われていくような気がします。いいですね 四国八十八カ所札所参り。どんどんお遍路さん気分になっていき、自分が洗濯されているような気持ちがわいてきます。

修行の意味もある
四国八十八カ所参りとは そんな簡単楽しいことばかりではないのがこのあとの旅で身にしみることに
最近は、昔より四国八十八箇所参りの人も年齢も変わってきているそうです。
若者が増え、圧倒的に、「自分探し」という意味での巡礼が増えている

最初の札所や、町中の札所はは互いに近くにあり行くのも簡単ですが、どんどん離れたところに、そして険しく山奥になっていったりする お遍路転がし と呼ばれる難所も

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