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バイクでお遍路・高野山

高野山 恵光院

高野山の宿泊の宿坊体験

高野山での宿泊もためになった

高野山 恵光院の宿坊

今日のお宿=宿坊は

恵光院 です。 えこういん と読むそうです。

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高野山にはホテルというものがありません。お寺に泊まることになり、宿坊と呼ばれる。
最初お寺に泊まるというと、お寺の掃除とかしないといけないものだと思い込んでいたが、普通の旅館と変わらず。
( 数ある 高野山の宿坊で 恵光院 にしたのは
楽天で予約のとき口コミレビューナイトツアーの評判がよかったからです 予約も混んでる様子で希望日は無理だった)

宿坊とは

宿坊というのは=お寺が宿もやっていて泊まれるお寺のこと。

四国八十八カ所参りの札所のお寺は、半分ぐらいが宿坊をやっている。
高野山でもやっている。 >恵光院

お寺の宿坊の予約まで楽天でネットでするというのも時代なのかな。
修行体験といっても朝の勤行は通常の宿坊ではあるので、30分の座禅体験と写経がある程度で、宿泊料金同じですが。
(別に参加しなくて、泊まるだけでもいいです。せっかく高野山へ行くので1つぐらい参加したいもの)

そのせいか混んでるみたいです。満室の日も多い。(確か1泊1万円だったかな)
高野山の宿坊はどこも8千円以上のようですね。
修行僧の方が部屋への案内や旅館業務をしてくれるみたいですが、みんな親切で大変良い宿泊になりました。

駐車場もあり、宿の境内に車を止めるようになっています。バイク、自転車ように屋根付きの駐輪場があるのがありがたい。

ここの門をそのままバイクで入っていくわけですが、お寺にバイクで入っていいのか?
と思うけど、もう慣れました。別にいいのです。当然 最徐行で注意しながら
ここは横から入る車用の通路もあります。(中に駐車場)

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建物はすごく奥行きが広く、かなり広いお寺の建物でした。修行の20代と思えるお坊さんが部屋まで案内してくれ、説明してくれる。

三階のお部屋、十畳ぐらいのところにしてれた。旅館のように奥の窓際側に向かい合わせのテーブルと椅子
そこから中庭が一望できます!
その部屋は、このお寺でもかなりの見晴らしの所だそう。

本当にすばらしいお部屋で幸運です。

お寺なのですべて禁煙かとおもいきや、部屋の中でもたばこOKとのこと。
また、玄関の脇の縁台にも灰皿があり。 へー お寺でも意外と寛容。ありがたい。

お寺なので各部屋は順和風 ふすまで仕切られているような部屋が多い。
トイレは各階にあり清潔で、歴史ありそうなお寺なので、廊下を歩くと音少しきしみ、夜通るときは気を使いそう。
ちょっと気になったのがそれだけで後はすばらしい。こんな広いお寺とは。

窓際でゆっくりと休むと今日の疲れが抜けそうです。

恵光院の修行体験

修行体験宿泊というのがあり、少しですが体験できる。
座禅や、写経、朝の勤行など。

今日は特別に、4:00から宗教舞踏というのをするので、お坊さん創作の舞踏の披露があるそうで見学できるとのこと。

最初に説明してくれて、写経は自分の自由な時間に部屋で書くように、写経の紙をもらいました。

写経とは、お経を書き写すだけの お経の漢字を書いていく訓練?
最近、若者にもはやっているそうで、みんなで写経会というのも人気だとか。

チェックアウトのときに、お寺に書いた写経を納める。(高野山に納めるときは別料金が必要)

4:00 宗教舞踊見学
4:30 座禅

5:30 精進料理の夕食

7:15 奥の院ナイトツアー

お風呂は
10:00まで

明日6:30から 朝の勤行(護摩焚き)などへの参加

7:30 ごろ朝食
10:00 チェックアウト

高野山は外国人の観光、宿泊客が多く、1割ぐらいは外国人でした。
やっぱり珍しいのか、各儀式には参加するみたいですが、やっぱり姿勢がなんかサマになっていない。


宗教舞踊

というのは なんとも言い難い!

最初は、暗闇にして、その中をお面をつけた日本舞踊のような舞なのですが、
途中から、ロックミュージックがかかり、般若心経のお経をロックに乗せ、体に蛍光塗料ペイントしたダンスが始まります。
ダンスとしてはこれはこれで十分だと思うのですが、

今どきとはいえ
高野山の真言宗総本山で、ロックに乗せた般若心経というのはどうなんだろう・・・
私も当然ロックミュージックに酔いしれるMTVの世代ではありますが、なんかロックは麻薬のような高揚感がもたらす・・
80年代当時、アメリカのある団体が、”若者を今ダメにしているのは 麻薬とロックミュージックです”というのを聞いて、ロック世代としては、わかる気がしていたのが、、

今や、お経とロックとは

後で聞くと、これは高野山ともお寺とも関係なく、

踊り手の方が元ダンサーの僧侶で・・!!

すべて音楽から演出まで自分でやっていて、今はなかなか有名でテレビまで取り上げられるようになっているそうです。僧か。。なんてダジャレを行ってしまうほどアンバランスな。

真言宗公認ってわけではないようです。
でも30年前なら、こんなのも問題になってるかもデスね。お寺も丸くなったのかな!


座禅体験

座禅は、
入り口で丸い小座布とんを1もち、その上に座りあぐらの姿勢に足を組んで座る。

最初に心構えと姿勢などを簡単に教えてくれ、その後みんなでやるだけです。

さすがに今日は早起きして歩き回って疲れているので眠くなる、、体がコクッってなりそうになり、
ここで後ろから棒で肩をたたかれたりするわけでもなく、15分ぐらいの座禅は終わります。

座禅は家でもやっていますが目をつぶってやっている、この座禅は半開き、半眼だそうです。

でも、疲れがでて目を開けているのが大変なほど、コクッってなって、、
八十八か所参りの道中から、いつも気張って動いてきた習慣、本当は体はつかれているんだなぁと分かった。

終わったころにはなぜか疲れがちょっととれた(^^;


精進料理の夕食

それが終わると5:30ぐらいから食事。

なんと部屋まで運んでくれる! 上げ膳 据え膳。

さらに終わったらtelをして、知らせてくださいとのとこ 下げ膳も。

ん~、修行体験の宿泊に・・これで良いのだろうか(^^;

とてもいい体した方が運んでくれました。
ここの方は、修行中のお坊さんや修行は終わったお坊さんなどだそうです。とても明るくて良い方たち。

ちょっと聞いたところでは、上にジムがあって鍛えたりしているそうです。
高野山はあまり娯楽などがないのでとのことでした。たしかに時間をもてあますことになりそうです。

7月でも下界より涼しいので、冬の寒さは厳しく氷点下になるそうです。
これは冬は厳しい日々となるでしょう。冬の修行大変そうです。

最初は宿坊でお寺に泊まるというと、お寺の掃除 廊下のぞうきんがけとかすると思ったけど、旅館と同じ。

精進料理はとてもおいしかった。
多分だれもしっているでしょうけど精進料理とは肉を使わず作られる僧侶の食べる料理。
昔は、僧侶は肉食禁止、高野山発祥の高野豆腐は有名、確か、たくわんも僧侶の発明

この精進料理をいただくのも高野山の名物の一つになっています。
量もちょうど良く、健康的、こういう食事を食べていると自然にダイエットになりそう。

もちもちした冷や奴の豆腐に興味がいって、あとでこれが高野山名物の1つ ”護摩(ゴマ)豆腐” と知る。

すごくおいしい。高野豆腐が有名ですがこれも名物だそうです。お土産にかってかえろ。

後で聞いた話では、お土産屋のゴマ豆腐や高野豆腐は高野山で作られているが、高野山酒とかは下界で作っているそうです。

さあ、この後は 夜の奥の院ナイトツアー

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