料金所で、
125は通れないスカイライン。スカイラインを通った上に屋島寺はあり
他の道はなし・・・
屋島寺へ行くには
どうやって上に行くのか料金所で尋ねると、
琴電屋島の駅からシャトルバスが出ているので、それか、徒歩の登り道しかないと・・
琴電屋島の駅の前にバス停。(ここにはJRと琴電の2つの屋島駅がある)
今から30分後ぐらいにバスがある。乗ると乗客はお遍路さんがもう一人と私だけです。
屋島寺
いよいよ最終日か
帰りのバスまで時間があるので博物館に。
裏から徒歩の道があり、帰りのバスまで30分ぐらいあるので歩いて降りることに。
ここは地元の人のウオーキングコースになっているみたいで、散歩の人たちとすれ違います。
何人かのグループでウオーキングしているみたいで、休憩の人たちの聞くと登りは40分ぐらいのようです。
急坂は降りるのも大変。
35分ぐらいで元の琴電屋島の駅に着く。
次のお寺 85番八栗寺
ここは途中からケーブルカーが出ています。
その脇道をバイクではいれ、途中から乗り入れ禁止、そこから徒歩で行ける。
歩きはさっきで慣れたし、ケーブルカーは使わず脇を登って行く。
鳥居で車両は禁止。ここから歩き。
ここも散歩コースらしくジャージの人たちとすれ違う。途中、お地蔵さんがあり手を合わせていく人を見かける。
今は少なくなった光景、でも今もちゃんといるんですね。四国八十八カ所参りをしていると合掌するのが習慣になってきます。手を合わせると不思議と心が安らぐ。
たいした距離でもなく、上に着くとお迎え大師像が出迎えてくれる。ここで下界が一望できます。
歩きは、裏側から到着
今日はお大師様の誕生日です。
誕生日のイベント
本堂が開放されて中を見られる。そしてお堂の前で甘茶のお接待をしていました。
今日は一年に一度のお大師様の誕生日。
甘茶をいただき、また下りです。
ここから志度方面へ。
ここまで来ると、徐々に感動がじわじわわき上がってくる。あと4つ。あと3つ。
お遍路さんもみんな同じ思いのようです。特に道中が大変なほど思いも募るようで歩き遍路さんはもう少しといった気持ちのようです。
もう少しですね、と声を掛け合いながら
ここまでを振り返ると、人はやっぱり自分に似ている人に親近感をもつというのがよくわかります。
- 歩き遍路の方は 歩き遍路同士で情報交換や道中について、話がはずみ仲良くなる。
- 車の人は、たいてい二人以上なのであまり他の人と親密にはならない様子。
- バイク遍路の人は・・・ここまで一人も会いませんでした。
どれが偉いというわけではなく、自分のためになる方法が一番いいと思う。
多分、自分自身の本当の満月の心と向き合えれば心のきっかけになるのではないでしょうか。
四国八十八カ所参りは、昔から悩みや病気をお大師様にすがって願をかけるということでもお参りされますが、実際に思わぬ奇跡も起きるようです。また、お参りするだけでも澄んだ空気や心洗われる景色、運動で少しでも健康になるのは間違いないでしょう。