台風が過ぎ去った後、単車が風雨にさらされ、気づけば一夜でエキパイがサビだらけに。
突風はしれているだろうと見て倉庫まで持って行かなかった、雨が一夜降りかかると一面錆びていてた。
サビたマフラー(エキパイ)
前々からサビは気になっていたが、雨風にさらされると一気にサビは進むようだ。
以前に一度、耐熱塗料で塗装したが、またサビが出てきた
このまま放置しておくと、腐食がすすみ パイプに穴があく。
もう新品に換えるころでもあるかもしれない。
(ほったらかして穴があいたら新品に交換 でもいいがやっぱり手入れぐらい)
バイクに付けたままで処理できたら話は楽だが、取り外さないとサビ落としも塗装も難しい。
(見えるところにこれだけ有るなら、奥は同じぐらいあるのだ)
マフラーのエキパイのサビ
エキゾーストパイプ(エキパイ)は、バイクの中で最も高温になる部分の1つ。
だから腐食され錆びやすい。サビを放置しておくと穴が開き、排気音が音がうるさくなる。
これがエキパイ劣化の一連の流れです。
エキパイは一番 いたみやすいところの一つなのである程度はしょうがない。
雨風の中を放置しておく青空駐車の場合に劣化が激しくなる。洗車をしていないとサビも進むみたいです。
サビが進む前に、サビ取りをしたり、手当をしてお行かないとどんどん進むのでサビ取りと塗装を。
マフラーのサビ処理
サビは鉄のウイルスのようなもので、サビの上から塗装しても内部でサビは進行していく。
サビがある部分に塗装をする場合でも、その前にサビ取りをする。
(最近はサビの上から塗れるサビ進行防止剤が入った鉄部用塗料があるが高温になるエキパイには持たいないでしょう)
ワイヤーブラシ
ワイヤーブラシでサビをこすり取る。
しつこいサビ、深部までサビが入っている場合は根こそぎこすりとるため、かなり広いので、グラインダー 金属ワイヤーブラシを使った。
金属ブラシのグラインダー
グラインダーを使うと、サビ落とし以上に削りとってしまうので深すぎないように表面を。
サビが深部まで入っているときは内部まで削り落とし。
グラインダーと細部はワイヤーブラシを使って全面を落としました。
サビを削り落としたエキパイ
エキパイ全面の色、黒色がはげました。
ここまで来るともうマフラー交換時期といえますが、サビ取り処理と塗装してみた。
その後、サビ変質剤を
この後、サビの変化剤を塗ってサビを変質させサビ予防
取り残しているサビも処理する。
予防ならワイヤーブラシでそぎ落とすだけでも効果は大
サビは放っておくとどんどん広がってくる鉄に住むウイルスなのだ。
サビは見つけたら処理に塗っておこう。
使ったのはこれです。 サビチェンジャー ボトルは小瓶です
サビの上から塗ればサビが悪さをしないものに変質させるケミカルです。
(* このサビチェンジャーは、塗るとかたまって上から塗装もできるようになるが、エキパイのような高温部には適さないかもしれないので
使用場所には注意してください 後で拭き取る通常の錆取り剤の方エキパイには向いているかもしれない)
* これについては下の後日談で詳しく確認して追加しました。
サビを落とした後のケミカル処理 その後
=その後の 追加記事 =
サビをきれいに落とした後、薬剤で処理をするのが最も安心です。
取り残したサビが残っていて、カビのようにまた再発して広がらないよう変質させるケミカル処理をするため
上のサビチェンジャーを使ったものの、今も変わらず、塗装も長持ちして劣化していない。
しかし、サビチェンジャーは、表面が固まり保護と被膜をつくる。しかも量もすくない。
使用後はこの被膜をきれいにそぎ落として再び表面をきれいにしてから塗装した・・手間が増えた・
他のにも試し、単なるサビ取り溶剤だけでよかったようです。
- サビをきれいに落とした後、
- 塗装前に、このケミカルを一面に塗って放置、サビを変質させる
- その後、サビ取りケミカルを入念に拭き取り、また洗浄
これで下地処理ができたので、自信をもって塗装しました。
*サビ落としは入念に!
いやになるほど経験したことですが、、
エキバイ部は、せっかくきれいに塗装しても、処理や塗装が不十分だとカビのように下からわき出て、またすぐ劣化してサビが出てくる。–ああ、またか
一度ちゃんとすれば長持ちするので、各所の作業を念入りにしよう
その後は、1年たっても写真の状態を維持しています。
(劣化がでてこれまでサビが再発したのは、下地処理と耐熱塗装が不十分だったようです)
エキバイに使ったサビ取りケミカル2
サビチェンジャーでも手間暇増やしてつかえましたが、単なる変質させる溶剤だけのサビ落としもでも効果あり
それで、
このサビ取りケミカルでもサビを変質させる効果が十分あるようです。このサビ用ケミカルを使った方が楽で安価だった
(説明どおり十分塗りたくって効果を効かせておいた、またその前の 十分にサビをそぎ落とす作業も大切)
次の塗装は下-関連記事の ”マフラー エキパイの塗装”
とにもかくにも、
洗車時に見つけたサビ退治にはすぐに塗れるもので、愛車には早めにサビ対処しましょう
まとめ
- 錆びさせない清掃、洗車が一番大切。
- エキパイに限らず、サビには早く対処しましょう。
- サビは放っておくと広がる