ガソリンフィルターって知ってますか?
オイルフィルターは知られているけど・・
ガソリンフィルターの交換
ガソリンにもフィルターがある。
あまり交換部品にあげられていないし、付いていないバイクもある。
フィルターは
- オイルフィルター
- エアーフィルター
汚れるので、定期交換する代表的な部品です。
ガソリンフィルターも交換するのです。(アミのやつで掃除するだけのものもある)
ガソリンフィルターとは
燃料フィルターとも呼ばれます
エンジン内に送り込むものは、全部フィルターを通してきれいにしてから送り込む。
タンクのガソリンのゴミをこし取るフィルターがガソリンフィルター。
タンクの内部もサビ、汚れがでるので燃料もフィルターを通す。
通常は、燃料コックのところにアミがついていて、これでフィルターの役目。
スクーターとかは、燃料ポンプ式なので、別途ガソリンフィルターという独立した部品がついていることも多い。
交換しないと?
この夏、放置しておいたバイクのエンジンがかからず、
キャブを清掃したら直ったので、ガソリンの汚れがフィルタされていないからでは?
と 交換することにしました。
古いフィルタを分解
フィルタ部に汚れが付いています、性能不全かどうかは不明ですが
交換した方がいい状態のようす。(しなくてもいけそうな状態にも見える)
本来、ガソリンフィルターも定期的に、清掃、交換する部品です。
しないと、
- いつか詰まってガソリンが流れなくなる
- または、エンジンの吹き上がりにムラがでることがある
エンジンが吹き上がらずに調子悪くなるトラブルは、本当に見つけづらい!
ガソリンフィルターが原因のこともある。
ガソリンフィルターは完全i詰まってくれる方が原因がわかっていいのだ。
ガソリンフィルターの場所は ?
ここについていた
だいたいが燃料タンクの近くについています。
たいがいがこんな形をしています。
燃料フィルターはほったらかしにしてたけど、今回 交換することにしました。
RV125の燃料フィルター
よく見ると2つありました。
- タンクから出てくるところ
— - 燃料ポンプからキャブへ行く途中
厳重なフィルタリングです。
台湾のガソリンは相当汚れているのだろうか?
交換用、汎用のガソリンフィルター選び
汎用品に替えることにします。
ガソリンホースの径とフィルターが合えば、本来は大丈夫。
汎用品は純正品より安くて手軽です。
デイトナ ガソリンフィルター
純正から汎用品に変えても大丈夫か?
通常 問題ないのです。
ガソリンフィルターの種類
独立部品のガソリンフィルターにはだいたい3つの種類があるようで、
特徴は以下です。
- 紙式フィルタ
濃し分ける能力が高いが、流れる抵抗が大きくなる
寿命も金属系より短い
– - 金属ごわごわ系フィルタ
フィルタ能力は紙式より落ちるが、流れやすい
寿命も長い
– - それプラス マグネット付き
さびや金属粉をマグネットの磁力で捕獲できる
特徴も普通のフィルタと同じですね。
注意は、
まれに紙式フィルタでは流れが衰えて、燃料を送る量が減ってバイクによっては問題がでることがあるみたいです。
フィルタが詰まって流れが悪くなるのと似た現象
そんなことはめったにないと思います
以前、紙式フィルタを取り付けた直後は、燃料がうまく流れなかったことがありましたが、なじんだら問題はなく、走りに問題がでた経験はなし
* 燃料の送りが弱くなると、燃料を喰う高速時にフけが悪くなるという現象になることがあります。
原因を疑い始めるとキリがない厄介なトラブル
選んだガソリンフィルター
安いし種類が多いので気軽に選べます。
接続ホースによって、φ8 φ6ミリのどちらかが主流のようです。
デイトナ ガソリンフィルター
接続がφ8mm のデイトナのもの
DAYTONA[デイトナ]:フューエルフィルター ペーパーろ過(φ8.0)
それと
キジマ ガソリンフィルター
φ6mmの細いロングタイプにしました。
kijimaの赤色
KIJIMA[キジマ]:ガソリンフィルター ナイロンメッシュ(レッド)/ホース内径6mm用
選らべるので、デザインのいいものにしました(笑)
2つを比較
大きさに違いがあります
比べると、ホースの接続部分が太いのがわかる(φ8mmとφ6)
太い方をタンクの方にします。
交換
タンク用のフィルタは、φ8mmの接続のガソリンフィルターにしました。
もう一つは、色を変えて、赤色
ガソリンフィルターの取り付け作業
取り付けは、ホースに差し込むだけですが、
古いホースを抜くのに手間取ります。
新旧のガソリンフィルター
交換の途中で比べてみたら
タンク用のフィルタも接続の径は6mmだったようです。
押し込めば入る。
汎用品のガソリンフィルターに交換の場合は、接続径も確認した方がよさそうです。
取り付けの向き
フィルタには向きがあります。
フィルターの外側にも流れる向きの ”矢印” がだいたいついています
作業時にわかりにくいので、マジックで書いておきました。
わかりやすく何か書いてい置いた方がよいです。
整備作業はごちゃごちゃの中でするので、間違いがおこりやすい。
今回はホースも交換しました。
取り付け後
タンクの方のフィルター
透明になり、流れが見やすい
エンジンをかけると、ポタポタとホースからフィルタに流れるのがわかる。
2つ目のキャブ直前のフィルタ
もともとのゴムカバーを反対にして、中にに入れました。
新フィルタは細いので余っていますが、固定はされている。
交換したら成果はいかに?
そんなすぐ目に見える違いがでるハズないよ
いやでも、目に見える 流れが!(笑)
2つの透明なフィルターで燃料の流れがわかります!
取り付けたのはこのタイプですが、
同じようなタイプが多いので、メーカー品なら、大して違いはないでしょう。
ホースのサイズをよく確認した方がよいです。
それとフィルターの大きさも・・実際見たら、大きすぎるということ、よくある。
φ6mm
デイトナ:フューエルフィルター ペーパーろ過(φ6.5)
年月立つバイクなのでガソリンフィルターも交換しておけば、これからもまだまだ順調に乗れそうです。
細かいところのメンテが大切。
猛暑の今年の夏、ちょっと涼しげになった(笑)
汚れもわかるし、良いことをしたと思うのだが、どうでしょう。