ネジ取インパクトの使い方なんど
つぶれたネジ山を外す専用工具の中で 最近は いくつも販売されていますが
ネジ取りインパクトの使用感と使い方をレビュー
ネジとりインパクト
つぶれたネジ山にたたいてミゾをつけて、
インパクトドライバー(頭をハンマーでたたくと回転に代わるタイプ)
で ガツンとたたいて緩めるタイプの工具
こういうネジの場所に有効
- ペンチでつかめないさらネジや
- くぼみの中のネジ
ネジとりインパクトでネジ外しの方法
1.最初に ハンマーで溝をつける
付属の先だけを取り出し、ハンマーでたたいて、ネジに溝をつける
2,3回強めにたたいて溝を作る
2.本体(ネジ取りインパクト)に差し込んでたたく
ビットをインパクトに差し込んで、
ミゾを付けた場所は変えずに当てて、インパクトの頭をガツンとたたきます。
たたく力が回転力になり、まずネジは緩みます。
このときのコツ
ガツンと強めに たたくこと。
コツコツたたくと、付けたミゾが痛むだけのことがある。
ここは度胸を決めて ガツン
いったん回ったら、もうあとは回しやすい。
誰にでも簡単に回せる工具。
たたく前に、回転方向のセットを必ず確認します。
緩める=L(左回り)を逆にして、絞め込む=R にする失敗を1度は誰もするから。
先のビット
プラスの先が付属しているので、普通の固いネジを回すインパクトドライバーとしても使える
付属の先が細いネジ用と太いタイプがアリ
ビットは別売りで大小ネジにあわせていくつかある
ヘキサ(六角ネジ)にも対応
六角ネジは、くぼみ穴が多いので、こういうのが必要になることが多い。
いろいろなネジを対象に、ビットの先がオプションであります。
別売りで、先端ビットのセットなどある。
アネックス(ANEX) ネジとりインパクト
7本組 1903-NS1
まとめ
本体があれば、ビットの先が 六角(ヘキサ)対応など、
種類も様々にでていて、だれで失敗なく使えるのでなめたネジ山にはこれをすすめます。
普通のインパクトとしても使える
最初からプラスネジが付属しているので、インパクトドライバーとしても使える
細くて小ぶりなので、通常のより使いやすいと思うが、
少し華奢な気がするので、頻繁に使う用途ではないかも。
ナめたネジだけではなく、インパクトドライバーは必要になるので、
常に持っておきたい工具としては、小さくてよいかもしれません。
逆に、
ビットの先だけあれば、普通のインパクトドライバーに、このネジとりインパクトの先をつけたら使うこともできると思います