整備とメンテ(-マフラー)

マフラー エキパイの塗装 | エキパイのサビ取りと塗装

前回でエキパイのサビ取りをして、そしてこれから塗装です。
今どきなら、このへんになれば新品に換えるころだけど・・・

エキパイの塗装

自分でメンテするのも、悪くない。効果が現れると何かと自信がついて楽しい・・

完成後の写真はこうです
マフラー塗装完了取り付け後 綺麗になっている!

エキパイは一番高温になるところなので、耐熱塗料でもあまり長持ちしませんが、サビたエキパイには何らか手入れをしておくべき。

このまま放っておくと・・・間違いなくサビが進んで穴があく ・・そしてうるさい音になる

耐熱塗装

耐熱塗料ですが、600度程度までの耐熱(これ以上のはないようですね)

耐熱スプレー エキパイ

エキパイは800度にもなるのでたいしてもたいなですが、
塗装しても、薄いと同じ所にサビが発生する。厚塗りすると塗装がひび割れて剥がれる。
ダメ押しみたいなところがあるが、サビが出ていると塗装しないと 穴があく。

前の記事で、下地を綺麗にクリーニングした後、塗装を

サビ落としたエキパイ

塗装のコツ

塗装は狭いところですると、スプレーが漂い、周りを囲っていてもどこかがズズ黒くなる。

今回は、自然の中で塗装です(私有地)
こういうときは普段不便な地方、田舎はいいでです(^^

マフラー塗装エキパイ1

下地処理をきちんとしておく。清掃と脱脂

塗装は一度に厚塗せず、
薄塗りして乾かすーそしてまた塗装

これを何度か繰り返した方が良い塗装面ができます。
しかし、厚塗するとひび割れ、薄塗すると効果が薄い。難しいものです。

マフラー塗装エキパイ2

塗装後

直後は大変きれいですが、取り付けると熱にさらされると色も変わり劣化してくる。

マフラー塗装完了写真

マフラーぐらい、カスタムで一番に交換するところですが、劣化すれば結局同じ。
(カスタム交換ならステンレスパイプのマフラーは耐久性が高い うるさいマフラーは迷惑なのでヤメてね。)

塗装前
錆びたマフラー(エキパイ)
塗装後

綺麗に塗装されたエキパイ

マフラー塗装完了取り付け後

気になっていたので、やっと手を付けた。またこれでしばらく乗れる。

*耐熱塗装後にエンジンをかけると、しばらくは塗装がはじけるようなパリパリという細かい音が聞こえることがある。

 


 

サビを落とした後のケミカル処理 その後

= その後の 追加記事 =

* この方法で、これまでよりエキバイ塗装の状態が良かったので追加します。

長持ちしないとき、原因は、下地処理と耐熱塗装にあるようです。

今回、使用したロックペイントの耐熱スプレーは
霧が細かく、薄くついたのも良い影響になった。

上で述べた塗装のコツで、細かい霧の薄い塗膜面が作れて、層を重ねて仕上げたのが効いたようです。

これまで毎回、いやになるエキバイからのサビが湧き出てくる劣化・・

今回、使った耐熱スプレー、
今までより成果が出て、ずっと長持ちしているので型番も紹介します。(艶消し)

実際、スプレー缶の塗装のスプレー状態は、買って試さないとなかなかわからない

このスプレーは霧が細かく出るので、薄い塗膜で乾かしては再び上から塗装、層を重ねる塗装に向いていました。

(重ね塗りは吹き付け厚さにもよるが、3回ぐらいでしょう。厚くすると、塗装面にひび割れがでてそこから劣化してくるので注意)


 

その前に、塗装前の下地を入念に仕上げましょう。

前の処理は下-関連記事の ”マフラーのサビ処理”

 

まとめ エキパイのメンテ

  • サビ防止のために 一にも二にも、こまめな清掃 手入れや洗車をする
  • エキパイは塗装してもそれほど持たない、劣化する前に手入れしよう
  • 腐食が進めば、何度か手入れしてもまた元に戻るので、ある程度で新品交換
    (反対に言うと、穴があくまではのれる・・入念に再塗装作業するとわりと復活もする)