幻の錦のお札 | バイクでお遍路 

2016/07/07

今朝は一番で、岩屋寺です。昨日、しまっていた大宝寺は帰り道による。

わすれられないお寺とお札

このお寺は、そびえ立つ崖のそばにあり、登り階段が難所として知られるようです。

壮大な自然の中にある。
階段が多いことでも知られる

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岩屋寺

八十八か所のお寺にはそれぞれ句があります。

岩屋寺の句

大聖の祈る力のげに岩屋
石の中にも極楽ぞある

ものすごい崖を背にしたお寺です。

このお寺を忘れる人は少ない、印象にのこるお寺でしょう。
洞窟のお堂があったりと境内にいろいろあり崖の一部に作れれている。

階段がとにかく長い、長い。息切れする。今、難所も車やロープーエーで楽に上れるようになっている四国八十八カ所参りお寺だが、
ここは足で上るしかない。これぐらいなら と一気に登って行くと、苦しい・・

年をとってからだと、このお寺が一番足腰に響き、行けないこともあるそうです。

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たどり着いた

大宝寺

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昨日来たお寺、そして昨日泊めた駐車場。また到着。

なぜお寺への入り口は全部上り階段なのでしょう。到着して上に登ったときに見える景色が楽しみ

幻の錦札

ここの駐車場で帰り支度をしていると、夫婦の車の年配のお遍路さん 同じく四国の方と会って話しました。

中心から離れた所の方で、町名を聞いても 名前は知っていても場所がわからない。
ゴミゼロの町として知られたところです。

オートバイなら早いでしょう といわれます。

これなぜかよく言われますが、細い道以外はそうでもなく雨で逆に車より遅いんだけどなぁ。

いろいろ話した後、
バイクは 危ないんでこれあげるわ 持っとき

といって赤いお守り札を袋に入れてくれました。

なんか納め札と同じ形をしている・・・(もしかしてこのお札は??)

錦札

あれ? これって・・

うん、それお守りになるけん、持っとき

と・・

交通安全と書かれています。( もしかしてこのお札は?と思いましたが )会話は途切れたので、そのまま地図のケースに入れました。ちょうど交通安全のお守りにいい場所です。

次の浄瑠璃寺へ向かう

浄瑠璃寺

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今度は地元の人に、近道聞いたので早いぞ! と思って、”長珍屋”の看板を見つけて細い道に折れ、そこから山を下る。ちょっと半信半疑、道も細く曲がっているがバイクには滑走で下れる。

次のお寺に着いて駐車場で支度をしていると・・
あれ? さっきのご夫婦の車が到着。近道きたのにずいぶん来るまでも早い と思って

あれ、もしかして、近道の細い道きたんですか? 地元の人にぼくは聞いて
というと
なに言うとん もう何回もきて 二百××回目!

そうだ、やっぱり!

にしき札との出会い

これがうわさに聞く ”にしきのお札

あのお札は100回以上四国八十八カ所参りをした人がもつお札=錦札

錦札

もうどの道も庭みたいなものなんでしょう。
もう年齢から体力的にもきつそうですが、あの岩屋寺の階段も難所の数々も。

反対に、お参りで回っているから心身ともに健康なのかもしれません。すごいなあ

四国八十八カ所参りは 1度というものではなく何度もお参りもします。

  • 1回~  白札
  • 5回以上 青札
  • 8回以上 赤札
  • 100回以上 錦札

と言われる納め札を持ちます。

お札はお接待のお返しに渡すものですが、この錦札をもらうことはまずないといわれる。
そういう貴重なお札なのです。。

へ~ これが100回以上のにしき札なのか・・と見つめ見ていた。

でもすごい、もう200回以上って・・途方もない 1年に一回って=200年!

地図ケースにいれていましたが、このお札のおかげで無事に帰ってこれたのかもしれない(合掌)

いや、でも200回以上って・・

1周1400kmだから ×200回 = 28万キロ ・・車、何台か乗りつぶれてる
納経費だけでも1周2万7千円かかるから ×200回= 540万円!!

こんな下らぬ勘定をしている、まだまだ煩悩の抜けぬ私でゴザイマス・・・

そして
このお札は 思った以上にありがたいお札 であることを帰ってから知るのでした。

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