2つの難所

2016/07/09

今日はいよいよ難所 横峰寺。

ついに、こんな所まで来ている。

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横峰寺と雲辺寺

朝早く出ると帰りの対向車がないからよいといわれ、朝食は6:30頃食べて7時頃出発。
女将さんは見送ってくれました。

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難所の1つ 横峯寺

今日も雲行きが怪しいが出発のときはカッパは不要。でも横峰寺の登りに入る前に、雨が・・道ばたでカッパを着る。

 

途中までは道は良く調子よく飛ばして進む。ダムやため池のそばを飛ばす。

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ここは途中から通行料金がかかる道があります。横峰寺専用道路なんでしょう。バイクは安い。

くねくね山道を上までたどり着く、行くのは大変だけど山上のお寺は必ず大きくて気持ちい。
境内の長くて大きな階段を歩くと心が落ち着くのが不思議。一歩ずつ降りるとその先にあるのは納経所。

雨にもかかわらず人は多かった。
ここでおみやげのお守りを買いました。そろそろ帰りの準備の気持ちになっている。

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帰り。バイクの長距離移動を鍛錬したせいか、もはや雨の中の難所もそれほど大変とも思わなった。
(こんなことを思っていると後にすごい難所を知る)
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大きなダムの池のそばで しばし休憩。横峰寺が終わった。

でも雨で気分はれないなぁ
昨日も雨、今日も雨、明日も雨? こんなに雨の中を走ったのは始めて。
梅雨といえどもこんなに降るのか、雨を追いかけている気分。

ここから

雨の横峰寺を終えて、香川方面へ。

川之江をすぎ徳島県池田方面へまっすぐな道です。
もうすぐ愛媛県も終わりです。

愛媛最後の札所 三角寺

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もう写真が霧でかすんでる・・

大きなスーパー マルナカのフードコートで昼食。
雨のバイクの居場所は、駅の他スーパーもある。スーパーには駐輪場がある、これがありがたい。
フードコートは雨の合間、ひさしぶりに休めた。

大雨の中

山の天気は変わりやすいというが、晴れてたのに今度はだんだん豪雨になってくる。
次は、最大難所の1つ 雲辺寺です。

 

川之江の手前で昼食のとき、晴れたのでカッパをしまったのがここへ着てまた雨、しかもかなり強い。
まっすぐな国道を進むと枝分かれし、香川方面と徳島方面に分かれ道。

そのあたりに雲辺寺はある。雲辺寺は香川札所ですが徳島県にまたがっています。(雲辺寺は実際は徳島県らしいです)

地図で見ていたころから思っていた・・ロープーエーを使わなければここはおそらく最大の難所だろうと。
とにかく道が細い、長い。山の上。そこまでは峠

そして、ここまで来るともう完全にどしゃ降りです。

山の天気は変わりやすいというけど、バケツひっくり返したような雨になり、 道のサインボードには ”大雨注意報” の文字が流れる
しばらく走っていると前が見えず、雨の圧力で地中に埋められそうな気がする・・

雨宿り

たまらず雨宿りの場所を探すが、そんなちょうどいいところはない。
鳥居が遠くに見えたので、神社だ! 鳥居を目指してたどり着き、
大木の枝の木陰の下にバイクを置いて、階段を駆け上がり神社の軒下に駆け込む。わずかにある賽銭箱の軒下で雨宿り。

周りに民家はみえるけど、薄暗い、豪雨の中、神社に一人・・あまりに寂しいです(涙)
しばらく待っていたけど、あたりは薄暗く、豪雨はやむ様子もない。見下ろすと、大木の木陰のバイクはびしょ濡れ、雨は貫通していて屋根の役目になってない。

人気のない神社の雨の中、賽銭箱の前に座り込んでいる自分を天空から見下ろすと、
自分の様子は かなり怪しいんじゃないか (^^;

この様子は 芥川龍之介の 羅生門 


ある日の暮方の事である。一人の下人(げにん)が、羅生門(らしょうもん)の下で雨やみを待っていた。広い門の下には、この男のほかに誰もいない。ただ、所々丹塗(にぬり)の剥(は)げた、大きな円柱(まるばしら)に、蟋蟀(きりぎりす)が一匹とまっている。


小汚い下人が雨宿りで途方に暮れている・・なんかこの状況に似てる。

見下ろすと、下の道に前の道に小学生の児童の女の子が黄色い傘さして歩いてきている。
上を見上げてこちらを見つけると くるり とUターンして走って逃げてった(^_^;
移動していく黄色い傘だけが小さく見えたのでした。

やっぱり雨止みを待つ下人なのだろうか
でも今は、児童の好感度を気にしている場合ではない さてどうしよう

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この先は 最大難所の雲辺寺。このままいくのか、まつのか 今は3時まえだから間に合う時間ではある
今日は泊まる宿の予約も計画もしてないし。ちょっと携帯電話を取りだして・・圏外、全部悲しい!

途方にくれる・・
すでに難所の1つ横峰寺を今朝打って、さらに雲辺寺 この雨ではきびしい
かといって池田のこんなところで、この雨の中これから宿探しをするのも 雨は強くなる一方だし

小説の下人はこのあと、エゴに目覚め悪事を働くのですが・・・

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