バイクの寿命、本当の買い替え時っていつなんだろう?
修理したらバイクは実際にいくらでも乗り続けることは可能です。
じゃあ古くなったバイクの寿命って、買い替え時っていつなのか
バイクのトラブルと修理代
お金かけて修理したらいくらでも乗れるのが車、バイクです。
バイクの、もう寿命かな と思う時期の見極めは
修理代で決める!
こういう結論になります。ふつうは。
というのも、寿命を修理できる範囲で判断することになるからです。
新型が欲しいなどの場合は話は別で、ここでは、機械的な寿命の話です。
バイク寿命と買い替えの見極め時期の目安
ズバリ書きますと
125ccクラスのバイクで 4万~5万km ぐらいが一つの寿命時期の目安です。
走行距離 4万キロが目安
なぜなら、
4万~5万キロぐらいで、エンジン内に大きなトラブルが出やすい
内部の
「オイル漏れ、冷却水もれ、内部のベアリングの損傷」 など
そういうエンジン内の修理は、エンジンを降ろして分解修理するので、修理代がドンとかかります(およそ10万円以上)
そうなると、修理するのは高いし
ずいぶん走ったし、ここでそろそろ寿命かな
とバイクの寿命と判断することになるでしょう。
もちろん、お金を出して修理しまだ乗り続けることもできます。
安くない修理を出して、それを直しても
その後もちょこちょこと小さなトラブルが出やすく、修理代が出ていくことが多いです
4万~5万キロ以上走ったらバイクも年をとっています。
7,8年は立っているでしょう、バイクも
メーターの一部が不点灯とか、ゴムホースの劣化、セルモーターの故障
などなど なんだかんだとその後に手がかかることが出やすい。
細かい部品の経年劣化でも交換の時期が年齢的に来る時期なのです。
(実際に、手をかけて修理すればいつまでも乗り続けられる)
3,4年で4万~5万キロ走ったのならまだバイクも若いので、修理して乗るの選択も大きくなるでしょう。
125ccクラスで4万~5万キロあたりは、バイクの寿命をそろそろ考えるときといえます。
買い替えか、乗り続けるかの分かれ目
たとえば、
4.5万キロ走って、
セルが回らない = セルモーターの故障 がでた!
→ 修理代1.5万円ナリ
さて直すのか!? と考えたら
直したら次は、エンジン内トラブル10万円以上! が来るかもしれない(順番が逆もあり得る)
* でもトラブルなく乗れるかもしれない。
個体差もあるので、大きな故障なく10万kmまでそのまま走れるバイクももちろんあります。
でも走行距離1万キロのバイクよりずっと可能性は高くなるのは間違いない
新車買うより安いのか!
4万~5万キロ走ったバイクに修理代を10万円かけて修理して、その後もちょこちょこと修理代がかかって乗り続ける・・・・
*125ccでの距離の目安です、250cc以上になるともっと距離寿命はは長い
さあ、どうする?
新車に買い替える VS 修理して乗り続け どっちがお得?
お金かけて修理するか、新車に買い替えるか とっちにすべきか?
と考えるとき、新車ほどもかからないでしょうが、
こういう計算するのはヤメた方がよいでしょう。
そのバイクに乗り続けたいかどうか?
こっちで考えた方が正解だと思います。
買い替えた方が、新車なら性能も上がっているし、改良もされている。
だいいち、気分がイイ。
損得勘定でその後の修理代などお得度を考えるより、新車の方が間違いが少ないに決まっている。
でも、大きなトラブル無く10万キロ走れる車体だってあるみたいです。
125では驚きだが(カブは除く)
整備、メンテをしてきたかも重要
古いバイクに乗り続けるか? の判断は
古いけど調子がよいからそう思うわけで、ちゃんと整備をしてきて調子を維持することが重要です。
- マメなオイル交換
→ エンジンの将来の調子に影響する - チェーンや駆動系の消耗品の交換
→ スムーズな走りの維持ため - フィルター類の交換
- サスペンションなど足回り
→ 乗り心地
必要な個所を適切に点検、整備していると、乗り心地もヘタらずに、エンジンも劣化なく乗り続けることができる。
新車購入の前に
そして、その距離のあたりで、
修理するか、買い替えるか
まで考えていた方がよい。
もうそういう年齢と走行距離。
それが、2010年以降の今の時代なら 125バイクで4万~5万キロあたりが目安となるとおもいます。
長く乗りたいと思っている人は、バイクの終活も考えておいた方がよいでしょう