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エアーコンプレッサー

エアーコンプレッサーの選びのコツ(性能やスペック)

これまでの機種選びの失敗などから 学んだ
賢い選択は分の用途に合わせて、スペック、用途から目的に合わせて選ぶのが一番です。

エアーコンプレッサーを自分の用途に合わせた機種の選び方について

エアーコンプレッサー 機種選び、スペックや性能を見較べる

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エアーコンプレッサーの選び方

欲しい機械の「間違わない選択」のためには、スペック(仕様)などから
ある程度、性能を見極め、自分の目的にあった機械を選ぶ必要があります

大きいとパワーがあるが、設置や移動の問題
短時間なら小さい機械が向いています

業務用でいろいろな機器を選んできて、失敗しない選択するために

スペックで注目するところ

エアーコンプレッサー選びで

      失敗しないための大切なポイント1

  1. 動作音(静かな機種にする)
  2. タンク容量(使えるエアーの吹き出し量)
  3. 重さと大きさ(置き場所や移動)
  4. モーターパワーやエアー噴出量など

スペックからこれらの選び方を見ていくと

①大切な動作音の大きさ

動作音は買ってから一番気になるポイントの1つです。

エアーコンプレッサーはカン高い機械音なのでかなり気になります。近所迷惑も気になるので静音性は大切です

静音性は1番のポイントに選んだ方がいい!

騒音については個人差があり、昔から知っている人ならエアーコンプレッサーの動作音は = ウルサいもの という認識があります。

◆ エアーコンプレッサーの動作はこんな感じ

作業イメージはこんな感じです。

  • スイッチオンでコンプレッサー作動
    =ガガガー(一定圧力まで上昇すると自動停止
  • 使うと圧力が下がる(一定圧力まで低下すると自動作動
    コンプレッサー再作動 =ガガガー 上がるまでしばらく作業中断)(一回休み)
    馬力が小さいものは、さらに上がるまで時間がかかる(2回休み)
  • 上がって作業再開 いっぱい使うとまた①に戻る

 

そして、長くエアーを使うためには、

  1. 圧縮エアーをためておくタンク容量
  2. 圧縮モーターの馬力(パワー)

が重要になります

タンク容量と馬力

エアーを吹き出すとゲージが下がって減り、圧力が落ちていきます。
(小型タンク(10L)は、エアガン吹くと、みるみる圧力が下がる)

エアーを使える量は、タンク容量で決まります。

コンプレッサーの動作は、モーターの馬力(パワー)が大きいほど、圧力上昇が早いのです

当然、大きなタンクに馬力が小さいモーターだと、圧力満タンまで時間がかかります。

通常は、タンク容量に応じた馬力のモーターが付いているので、
タンク容量が使えるエアー量と見れば大丈夫でしょう。馬力のバランスが目安になります。

大きさと重さ

sk11 SW-231
「持ち運び」と「置く場所」を考えて大きさ選び

サイズと重さでの持ち運びも、重要なポイントです!

持ち運びは使い易さの点で選択のポイント

持ち運びは、使いやすさには大切です!

小型コンプレッサー

タンク容量10L程度までは、片手で気軽に持ち運びができます。
車のタイヤの空気入れなら、コンプレッサー片手に4つのタイヤを渡り歩ける

  • (長所)気軽にフットワークよく持ち運べるのは思った以上に 「便利」
    静音機種なら室内でも使えて、エアーコンプレッサーを持った便利さを感じられる
  • (短所)小さいのですぐエアーが切れて、「再充てん待ち」がでる
    重い整備や長くエアーを使う作業は向かない

 

小型機種の最大のメリットは 「持ち運べる」 です!!

エアーコンプレッサーは、一度満タンにすればコードレス(電源なし)で使えます。

そこまで持っていて、空気入れやエアガンが使えて、また一緒に移動できる手軽さが大型にないメリットです。

大型コンプレッサー

タンク容量25Lの機種になると、コロ(車輪)が付いて引っ張って移動。
気軽には移動できず、遠くへは長いホースをつけて使います

短所と長所が、小型エアーコンプレッサーと反対。
エアーガンなど長く使用する場合やエアー工具など整備に、快適さでは25L以上は必要になります。

大型機種の最大のメリットは 「十分にエアーが使える」 だと思います

小タンク機種みたいに、減らないよう加減して使わなくていい
欠点は、大きいので動かさず、コードを引っ張って、また収納というのは、ちょっとした空気入れなどがめんどうになる。

”大きいのは欲しいけど、ちょっとだけの使用が多い” という人は小さめも検討してみる方が良いでしょう。。。

30Lタンクでもガンガン使うには不十分さを感じるけど、整備などで快適に使うなら必要

両方使っても小型、大きめ機種でそれぞれ使い易さがあります。

使う目的によって、合ったものを選んでください。
こういう機種は大きい方が快適で大は小を兼ねますが、使う用途によっては大きいのは邪魔で面倒だと感じる場合も多いのです。

最初なら家では全般に、25Lタンクの静音機種が収まりよく使い易く一般的でしょう。

エアーガンで洗車後の吹き飛ばし

洗車後に水をガンガン吹き飛ばす、「コンプレッサー持ったらこれがやりたい!”
と思う人は多いと思います。。。

でもその用途に向きません。30Lの大きめ機種でもすぐになくなる
あれは業務用のオイル式連続運転の機種でないと向いていない

洗車後の水吹き飛ばしなら、ブロワー の方が向いています
2017/05/blower/

湿式(オイル式)と乾式(オイルレス)

DIYでは、オイルレスがもう主流です。

  • オイルレスはオイル無しで圧縮エンジンを回すことになるので、オイル式の方が耐久性などにすぐれていますが、DIY機はオイルレスでもさほど問題ない程度に進化しています。
  • オイルレスの方が連続使用時間などに制限があります
    オイル式の方は連続運転に強いので、連続して使う場合に適していますが
    吹き出しエアーに多少なりともオイルが混じります。そのため塗装等は乾式を使います。

オイル式のエアーコンプレッサーについて

ここで最初に紹介し始めたころにくらべ、今は乾式(オイルレス)が多数登場して乾式(オイルレス)がDIYでは主流です。

需要が多い=静音性を重視して、作りがシンプルでコストににも有利なオイルレス機種が販売されているので、選んで間違いはないでしょう。

DIYでモデルチェンジや新機種がでていないオイル式は、それほど目立ったメリットが今ではそれほどみあたりません。

トータルで人気とオススメのエアーコンプレッサー

様々な機種がありますが、値段や作りが雑な不安を考えて選んだエアーコンプレッサー

小型エアーコンプレッサー(持ち運びコンパクト)

場所をとらないで安価、小型の標準的なスペック(10Lタンク程度) 気軽に買えて
軽量で小型は、持ち運びがホイホイできる

一度動かして圧縮空気をためたら、コードを抜いて電源ナシでも使えます、そこから持ち運べるのが便利な小型。

タンク容量 10L
潤滑方式 オイルレス
重量 約10.8kg
動作音 78dB
メーカー備考 定格時間:15分
EARTH MAN 作りがきれい

静音なのでで屋内でも使用できるでしょう

今は10Lタイプは、値段や性能トータルでほぼこれ1択になりましたね
空気入れなら車のタイヤで1台分余裕でOK。浮輪、エアガンや自転車にも

小型ならこれ選んで間違いはないと思います

*スペックの騒音値について
測定条件は各社均一でないので、必ずしも数値だけでの比較にはならない、
また経験から騒音の高低音も違うので、不快に感じる個人差にも違いが出ます
*コンプレッサーの馬力は、モータ出力で表しています

中型 エアーコンプレッサー

タンク容量25Lの中型のエアーコンプレッサー
タンク30Lサイズより少し軽量でコンパクト,静音中型で人気の機種

家庭に置くのにちょうどよいサイズです。


 

タンク容量 24L
潤滑方式 オイルレス
重量 約21.7kg
動作音 68dB
メーカー備考 Air Family SSL-24

エアーファミリーの中型機種

ライバル機とそれほど違いないですが作りも塗装もよい。
不安なく使える機種

最初ならホースとエアガンのセット品があるのでおすすめ


 

[人気 No.1 機種]

タンク容量 25L
潤滑方式 オイルレス
重量 約21.7kg
動作音 65dB
メーカー備考 定格時間:30分

タンク10Lと同じシリーズですが、静音性がとても優れていてEarthmanのはそつなく、作りが良いです。

タンク容量(25L)、重さも少し軽くて、小さめで扱いやすい

標準的に使い易いサイズで、


 

タンク容量 25L
潤滑方式 オイルレス
馬力 0.75kW
重量 約21.7kg
動作音 68dB
メーカー備考 SK11  SW-131
最高圧力1.0MPa

SK11の上位機種の静音、ハイパワーコンプレッサーです。

上位機種と同様に、上圧力1.0Mp出せます。

モータパワーが30LのSW-231より小さいですが、サイズが小さめで軽い

ハイパワー機種で移動、持ち運びを考えるならこっちですね。

特に、エアー工具、高圧力を使うならこの機種

普通サイズのエアーコンプレッサー(オイルレス)

コンパクトタイプに比べて大きくなるが、車の整備等で普通に快適に使いたいときのサイズと性能。

タンク容量 30L
潤滑方式 オイルレス
馬力 0.75kW
重量 約26kg
動作音 76dB
メーカー備考 約10.8kg

標準的で使いやすいおすすめ機種

標準的なコンプレッサーです。

標準的な機種で、値段、作り、容量などトータル見て一番無難で一般的な機種でしょう
(ただし静音機種に比べたらやや耳障り、うるさい機種よりは静か )

これより静音機種も多く出ましたが、DIYでは標準的な機種で価格やバランスでおすすめです

SK-11 静音2馬力 SW-231

 他よりも差を付けた性能 

1ランク上の性能、静音で、2馬力のハイパワー品

静音かつハイパワー品で、圧力の上昇も早いです。
作りに質感があって所有感もあり。高め圧の1.0MPまで標準なのが特徴。
(通常品は0.8程度)

タンク容量 30L
潤滑方式 オイルレス
馬力 1.5kW
重量 約29kg
動作音 69dB
メーカー備考 規定 上圧:1.0MPa
下圧:0.8MPa

静音とパワー両面で優れ、設定の上下圧が高めで、早い再起動。
上位機種を望むなら、他にはない唯一の機種。

特にDIYでエアー工具も快適に使用するならこれ一択です。
 インパクト使用では、元気さと力が差をつけてはかどる!

*注意点は
最初の起動時の電力が必要で、容量の小さいコンセントや引き伸ばした細い延長コードでは起動しないことがあります。

作りもきれいで、より高性能の静音とパワーなら新しい選択になると思います。

エアーコンプレッサーは業務機器ではアネスト岩田は有名でブランドです

しかしながらDIY機にはあまり力を入れていないようで、各社から静音機種やハイパワー機種が出そろった現状ではもうそれほど優位性は感じないように思えます。

かつてのアネスト岩田のシルフィーが上位機種として乾式で静音性とパワーで優れていましたが、使ってみて岩田製品でもDIY機では品質、耐久性はさほどでもないです。
アネスト岩田キャンベル SYLPHIE(シルフィー) 静音タイプ

SK-11 SW-231 と較べてみても作りや性能、静音、耐久性もそう見劣りしないように感じています。

オイル式のエアーコンプレッサー

オイル無しで動くオイルレス機種に対して、オイル潤滑で動くオイル式のコンプレッサー

連続運転や寿命にはオイル式が有利です。

オイル式はエアーに多少なりオイルが混じるので、塗装等には向きませんが
エアー工具には好都合です。

ここで最初に紹介し始めたころにくらべ、DIYでは今は乾式(オイルレス)がDIYは主流です

オイル式の要点として

  1. 連続運転や耐久性がオイルレスより一般に良い
  2. 値段が安め
  3. (欠点)エアーにオイルが多少なり混じる
  4. (欠点)静音の機種は現状でオイルレス
  5. (欠点)オイル交換が必要

オイル式の方が連続運転や耐久性がよかったりするのが、やはり長所!
オイルレスに多い静音の機種がオイル式にはほぼ見当たりません。

選択で重視のポイント:環境に合うか、静音性も検討してください

 


 

タンク容量 25L
潤滑方式 オイル式
重量 約18kg
動作音
メーカー備考 シンセイ

シンセイのオイル式コンプレッサー25Lタイプ

オイル式で値段が安くてクラスでは軽量

音はそれなりですが、コンパクトで安価です。値段なりのところも感じます。

安定して長く使いたいと思うなら、もっと高い機種がよいと思いますが
、安価で気軽に使い始める選択の1つに。


タンク容量 30L
潤滑方式 オイル式
馬力 0.75kW
重量 約30kg
動作音 80dB
メーカー備考 定格時間:60分

アネスト岩田の新型オイル式コンプレッサー!

新型として、価格が安めでオイル式。

従来の
アネスト岩田キャンベル コルト HX4004
コルトはちょっと業務で使う、店や自転車店などによく見かけたやつです

作りも従来よりはきれいな感じ、アマチュア以上プロ未満の使用に

 

 

エアーコンプレッサーは、サンデーメカニック(日曜整備)の夢・・・あったら小っさいものでも楽しいよ!

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