もうすっかり秋。
猛暑が早く終わって、もう秋の夜長になってきて、夜走ることも増えます。
年々、ヘッドライトのカバーがくすんで曇って来た。
ヘッドライトをクリアにする
くもったライト 施工前
表面のガラス部がくもってきて、ふいてもとれない。これどうやら避けられないライトの宿命のようです。
原因は、ライトの熱、年月での劣化、そして、日光の紫外線の影響が大きい。
ほっといたら光の通りが悪く、暗くなってきたので、ヘッドライトのくもりクリーニングとコーディング処理をしました。
ライトカバーがくもっている
クリアになったライト 施工後
☆キラリ~ん
ライトのクリーニングとコーディング後
効果かなりでた! 目元くっきり ここまで透き通ると気持ちいい
ライトのくもり、黄ばみの原因
まえから気になっていたけど、年式のいった車、バイクにはさけられない現象です。つまり、どの車もライトのクリア度はくもってくる
このくもりは、いくら洗車で洗ってもきれいにならない。
原因は、ライトの熱、年月での劣化、そして、日光の紫外線の影響が大きい。
車はディーラーでやってくれるコーディングがありますが、あれもあんまし長持ちしない。
駐車、保管方法でもちがう、特に紫外線(日光)の影響も大きいようです。
それで、ライトのくもりを取るための、クリーニングとコーディングをしました。
アクリル樹脂のコーティング
アクリル部分は、新品時にコーディングされている、そのコーティングが劣化してくもる現象。
クリアな樹脂でも必ず劣化するのでコーティングがされています。
ライト部だけに限らず、バイクのフロントスクリーンにもくもりは年と共にでてくる。
昔から言われていますが、新品時についてるコーティングが最もよく、あとからケミカル剤でクリーニング、コーティングしても新品時のようにはもどらないようです。
だから新品交換がもっともよい。
でもライト部分は、集合組み合わせパーツの単位でしか部品供給されてないので、表面のクリアガラスだけっていうのがない。
それにライトをボコッと丸ごと交換は前を全部はずして・・と大変なのだ。
もう年式いったバイクだし、新品交換っていうのもね。。と
あれこれ考え、ケミカルをつかいました。
ライトのクリーニング剤
ライトのクリーニング剤はヘタにつかうな
ライトが黄ばんでくもったら、クリーニングをしてクリアに。
作業を終えると、クリアにクッキリ透き通りすがすがしいなる!
くもりを取って、コーディングをする解説ですが、ヘタに手をつけてはいけない
その理由は、
市販のライトのくもり取りは、コーディングを剥いでクリア化する作業なので、洗車、掃除のようにすると余計劣化します。
前述のように、新品時のコーディングが最も良い!
洗車のようにヘタに新品時のコーディングに手をつけることはお勧めしません。
あとからケミカルでつけるコーディングは、新品時のものほど長持ちしない。定期的にまた同じ施工の作業が必要になる。
きれいに透明になるからと、この良好なコーディングを剥ぐことになる作業は、あるていどくもりが進んでからまとめてやる方がよい。
ライトのくもり解消とコーティング剤
このライトのガラス面のくもり解消ケミカルは市販にいくつもあるが、効果が薄かったり、コーティングのもちが悪かったり。
きれいにクリアになってもまたライトの熱と劣化でくもりはでます。新品時のような再コーティングはできないようです。
それにしてもホームセンター等で販売しているライトくもりのケミカルは効果が薄い。
せめて、作業後には、”おお、きれいになった!” という達成感だけでも欲しい
ライトのくもり取り&再コーディングのケミカル剤で評判がよいのが、
1市販品
SOFT99 ( ソフト99 ) LIGHT ONE ヘッドライトリフレッシュ 03133 [HTRC3]
2プロ用
どちらも2液がついていて、手順は同じ
両方がふくまれたライト等のくもりとりセット。説明通りにしないと威力を発揮しないようです。
このセット、の説明の紙では使用方法がよくわからない。下に書きました。
プロ用を使いました。
かなりの量があります、一回分はわずかなので。
(10回分は軽くいけそうな量)
作業の方法
プロ用のやつを使った手順だけど、市販のケミカル剤は同様です。
- まず、クリーニング剤でクリアにして、くもりをとる。
- そのあと表面にコーティング液を塗る
ライトのクリーニング
まずは下準備
洗剤でライトをきれいに洗い拭き取る-洗車の要領で。
それから付属のクリーニング剤ブルーでこすってふいてきれいにする。
(中に内フタがあって、それ外さないと、押しても液出ないよ)
付属のスポンジにブルー液をしみこませ、拭く。
*塗装面に付着しないように注意
せっせと吹くと、黄ばみ汚れが落ちるのがわかり、きれいにクリアになった。
入念に洗剤で洗浄したあとでも、洗浄ブルー液で入念にふくと、黄ばみがスポンジにこってり・・
落ちてるね
付属の説明の紙では、よく作業法がわからない
商品ページの方がちゃんと書いてあります
ヘッドライトコーティング剤
コンパウンドも使用
くもりがひどくて落ちにくい場合や、表面に小傷が多い場合は、コンパウンドを使うとよいようです。
コンパウンド極細 か、メタリック車用、または金属クリーナーなどの目の細かいコンパウンドで何度もこすり少しずつ表面をクリアにしていきます
(ライトのはしで試してから正面に入りましょう)
ライトのコーティング
きれいになっただけでは、また、すぐくもるのでコーティングをつける作業です。
これは簡単、ティッシュにコーディング剤をしみこませ、塗りこんでいく作業。
まんべんなく拭き込んでいくだけ。つけすぎるとムラになるので注意
拭き取り不要。2時間は安静にして乾燥させる。(販売店説明より)
実際は乾燥半日は必要なようです。拭き取りは不要
結果
ライト表面のくもりがとれてきれいになった!
☆キラリ~ん
あのくもったヘンなライトより格段に美しく! 目元くっきりになった
ライトもちょっと明るくなりました!
これだけクリアに戻るなら (久々にうかれた!」)
1年弱はコーディングももつようなので、それぐらいの間隔ならこの手間暇ならかけられます。
こっちはプロが使うコーディング剤と同じものらしいので、気持ちよく効果がでました。車のライトの方がやりがいがあります。
(量も10回分は余裕であるので、またいつでもできて安心)
コーディングも(実際はこっちが重要)、ホームセンターレベルものより長持ちする。
ホームセンターの市販品より良かった。
ヘッドライトコーティング剤、洗浄剤セットヘッドライトコーティング剤、
これ、やったぶんだけ効果がで気持ちいい!(努力が報われない世の中で・・)
一度クリアにすれば、またくもっても
ブルー液で拭いた後、コーディング剤を塗るだけなので、それならすぐできる。
ライトの新品交換の方が確実だけど、値段もするし交換整備も大変なので、ケミカル剤でライトのくもりをとるのは一度はやってみる価値アリです。