伝説の映画 マッドマックス再び
伝説の映画、マッドマックスが再び再来しましたよ。
1980-90年のカーマニア、バイク乗りには、有名な映画
新作の怒りのデスロード 以前ほどは話題にはならなかったようです。
昔の世代のバイク好きなら、この映画はいろんな意味で忘れてない人が多いはず
車、バイク アクションの金字塔 歴史に残る映画が数十年ぶりに復活!
マッドマックスの伝説
この映画、初のマッドマックは、
映画の中心ハリウッドではなくてオーストラリア映画なんですよね。
マッドマックス1
最初は地方製作の映画みたいなものなので それほど前評判はなかったのが、そのクレイジーな世界観とアクションが話題になって一気に広まった。
このマッドなスピードアクションが一気に度肝を抜いた
この映画の話はバイク友達といっぱい話題にしまくったもんだ。
スタントマンが死んだほどのアクションシーンがある。。という噂が流れた。。ウソかホントか、、友達から何回も聞いた・・
このスピードアクションと文明が崩壊したあとのような無法地帯の世界観は、次作に続く。。
マッドマックス2
1のヒットにハリウッドが加わり、2では予算が投じられて、新しい無法となった近未来の世界の設定になって、
それが、北斗の拳 のもとになった。
- リターンライダーなら マッドマックス世代 = きっと昔のもみたくなる
- 初めての人なら、 昔のマッドマックスも見よう!
マッドマックス2 がなければ 北斗の拳も生まれなかった。
オーストラリア映画
ずいぶんまえ、オーストラリアにいったとき新聞に書いてあって思ったんだけど、
欧米で認められると、やっぱりオーストラリアでも一段ランクがあがるみたい
渡辺謙もハリウッド映画で格があがった。
この映画のハリウッド化で、メル・ギブソン
あと クロコダイルダンディの人も ハリウッド主演でオーストラリアではもてはやされたらしい。
メル・ギブソンはその後も主演映画で足元を固め、映画も監督製作したが、クロコダイルダンディの人はあとが続かなった。
こういうのって白人の国のオーストラリアでも同じなんだね。。とおもった
そういえばオーストラリアって、映画にしても日本よりずっと田舎
そこから出てきたマッドマックスはやっぱりスゴイ
キーワード
アメリカ映画のカーアクションの主流が、カーチェイスで、
車がいっぱい出てきてぶつけまくるっていうのが中心だったところに、
無法世界の暴走 + スピードアクション
マッド(狂った)バイオレンスアクションの
世界観が斬新で数々の伝説のマシンが誕生したのがマッドマックス
このインパクトはすごかったのだ 当時。
この言葉にワクワクしてくる
- V8 インターセプター
ボンネットから飛び出したエンジンに、ベルトが回ってターボがかかる高速エンジン
マニアが世界中で数々のレプリカ製作 - グースレプリカ
グースが乗ってる追跡バイクのレプリカも本気で製作されたレプリカ - マックスターン
この技が日本中にひろがった
マックスターン
映画、マッドマックスの1シーンに出てくる技
バイクの前ブレーキをして、後輪を空転させながら
横滑りでタイヤ痕で円を書く技は、この映画の1シーンに少しだけ登場する。
これ、日本中に広がった マックスターンという名前で
それで、当時の オートバイ という雑誌に この技でマル書いた写真を投稿するのがよくあって
それで全国に広がったんだと思う・・
この技が「マックスターン」と呼ばれたけど、この名前は日本だけのようです。
そのせいなのか、タイヤ痕のマルが、
UFOサークルのように出現して どこかの広い駐車場に謎のマル を見ることがあった。。
困りもんですね(^^;。。
マックスターンやるとタイヤが坊主になるので、タイヤ交換前にやってしまうことが多いが、これは結構難しいワザだったのだ
一気に、クラッチでタイヤを空転させて、パワーをかけながら横滑りさせる。。
バイク小僧は 白煙をはきながらタイヤを横滑りさせる できたら快感。。。
必死にがんばったもの・・
V8インターセプターとマックスターン
この響き懐かし~
冒頭、最初に少しだけだけど怒りのデスロードにも、登場しますよ V8インターセプター
ファンへのサービスでしょう、、わかってるぅ
(奪われちゃうんだけど。。無法者に)
えらく古びているが、、それがこの映画のストーリーにもつながってる
さて最新版
怒りのデスロード
最近のCG製作の映画に飲まれて、なんとなくインパクトがもう一つだった感がありますが、
- アクションシーンはほぼCGではなく実写
- 登場する車両たち、バイクもすべて実際に製作されている。
アフリカかどっかの広大な平原の砂漠で、車両を持ち込み、延々と撮影したそう
あんなクレイジーな車両、、昔はたまに道路で見かけたが・・実際に全部製作したとは!
それで全部ちゃんと走る、、ハンドルやアクセサリー等もこだわって製作されている。
アクションも転倒事故も、ほぼ実際に撮影されているそう。
タンクローリーの上をバイクがビュンビュン飛び越していくのも、実写。
(難しいところはクレーンでバイクごとワイヤーで吊って撮影したらしい)
それに修正をCGで加えているらしい、、
映画よりメイキング映像の方に興味が行ってしまった・・
どうせ CG! と思うと ありきたりになる
CG映像を楽しむ なんて ジェラシックパークぐらいまでなので、、
全体に色付けやお化粧せずに、最小限の修正で
実写アピールした方がよかったんじゃないかなぁ
実はリメイクではない
でもそれよりも、実際にこの映画 マッドマックスシリーズなだけに
怒りのデスロードは、もっと奥が深いのだ
昔の焼き直しに作られた映画ではなく、これは、続編のようなもの。。
この映画は、新ストーリーの一部で、本編はもっとほかにある。。
それはまた次回書きます