キャブレターを外しオーバーホールしたので、いよいよ組み付け
さて、キャブレター オーバーホールの成果は?
組み付けと調節
組み入れたらエンジンを始動
セル数回でエンジンがかかったが、アイドリングが高すぎです、
組み付けたばかりで調節してないから 当然
アイドリング調節です
アイドリング調節
アイドリングの調節は
- パイロットスクリュー
- アクセルの戻し調節スクリュー
でするみたいです。
アクセルの戻し調節スクリュー
手前の、アクセルワイヤーが掛かっているところの調節ネジで、
アクセルoffの時の、アクセル開度を調節する
ここは指で回せるので、簡単に普段からアイドリング調節できる
ここをいくら調節してもパイロットスクリューの調節と合っていないと
アイドリング回転数を下げるとエンストしてしまう。
アイドリングをある程度まで下げたら、あとはパイロットスクリューの調節です。
パイロットスクリュー
パイロットスクリューでアイドリング調節。
アイドリング調節のパイロットスクリューは底の面にあるので、キャブを横に向けてネジを回すみたいです。
ここもOリングとワッシャを入れて掃除したから少しはよくなったかな。
真ん中の穴です。
標準は、
最後まで締め込み後に、戻し1回転半 ~1/4 ぐらいらしい。
こういう標準って、最後まで絞め込んだ後の戻し回転で指定されています。
調節作業
うーん、、なかなか安定しない。
アイドリングでいい回転数にしても、アクセルを煽って高回転にして回転下がるとまたアイドリングが上がる。
昔と同じ症状
パイロットスクリューの調節具合の関係みたいです。
戻し1回転半 あたりの調節を変えながら、
アクセルの戻し調節スクリューでちょうどよさそうなアイドリングを探る感じ。
低すぎると、アクセルを開けてもエンジン回転が上がるのにもたついたり。
エンジン回転上げて、アクセルOFFすると、アイドリング回転に戻って来ずに高くなったり。
エンジンが温まるとちょっとエンジンの機嫌が変わるのは古いバイクだからありがちだけど。
古いキャブのオーバーホールは、部品類を全部変えるのが基本ですが、全部変えなかったせいかもね。
詳しい原因はわからないが、交換部品の判断やセコい考えがアダとなったかも。
(また、キャブを外して部品を変えたらいいやという考えだから・・)
劇的に調子よくなるというわけにもいかなかったが
何度かキャブを斜めにしてネジを調節しながら、こんなもんかな、というところで固定の締め込みをした。
エアークリーナーも見た方がいいかな?
(エアクリーナーのところは、新しかったので詳しくみていないのがネック)
それと、燃料コックのフィルターも一度見てみましょう。
また今度見てみよ。
燃料フィルターの取り付け
キャブ内が汚れていたので、今回 燃料フィルターも取り付けました。
燃料フィルターは RV125のキャブ調節のときにいろいろ取り付けたので、もうなれっこ。
取り付け前
このキャブへの燃料ホースの間に付けました。
取り付け後
ジェベルの方の燃料フィルターは
L字型の燃料フィルタにしました。
OFF車ってムキ出しなので作業しやすい。
こんな感じです。
あまり目立たずにひっそりと見えるので悪くない。
ホースクランプ
針金で止めていたホースクランプも一緒に交換。
ホースクランプも、針金式ではなく
いいヤツにしてます ^^)
平たいリングタイプのクランプは、
取り付けが早くて、かっちり度で違いがある
やっぱり違う! ちょっと高いけど。
使ったもの
一応、使用したを挙げておきます
KIJIMA:ガソリンフィルター ナイロンメッシュ/ホース内径8mm用(L型/マグネット付)
KN企画:ホースクリップ(11mm-13mm) 【BH-06】
さてジェベルの手入れも一応終わって、アイドリングも落ち着くようになったので、ひと段落。
またOFFも走りにいこう