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整備とメンテ(-足回り)

フロントフォークオイルの交換1

時間がたってきたのでFフォークオイルの交換。

ハンドル回りなど前部分はの劣化はゆっくりと沈黙に進み、症状を感じないのが特徴です。(肝臓のようなものかも)

フォークオイルもエンジンオイル同様 交換をする

Fork1

エンジンオイルはマメに変えたり、こだわったりする人は多いが、
フロントフォークのオイル交換も重要です。

今回、125スクーターのフロントフォークオイルの交換を自分でします。

フロント回り

  1. ステアリング ハンドルを切ったときの堅さ
  2. フロントサスの堅さが徐々に柔らかくなる

などは 気づかないことが多い。

フロントサスの堅さの具合

Fサスを押し込んだ感じは、時間がたっていると新車と較べるとすぐわかるんだけど

ずっと同じバイクに乗り続けている場合、徐々にへたってくるので

エンジンオイルはマメに交換しても、フォークオイルはほったらかしている人がありと多いところ。

新車と乗り較べるか 誰かがのって感想を聞くか などしないと気づかないことが多い。

ほったらかして7,8年もたつと、Fサスがスカスカにっていたりしますが、本人はなかなか気づかない。
体重を掛けてFフォーク沈ますと、感覚ですが柔らか過ぎたりします。

フォークオイルをほったらかしていると、交換で、

こんなに違うのか と思うほどへたっていることが多い。

4年程度以内には交換しましょう。または2万km以内には
本来一般的に2年、1万km~1.5kmぐらい。

ほったらかしでも普通に乗れますが・・
(私はほったらかし派です(^_^;  さすがにスカスカは危険

劣化していると劇的に調子の良さを感じる部分!
コーナーでのコシの違いが歴然

ステアリング、足回りで重要な部分。自分でやるのは細かいところが難しいところもあるので、バイク屋さんに頼む人は頼み、とにかく長年の間に一度は点検しましょう。

交換の手順

フロントフォークの取り外し

作業は面倒です。小型車はFフォークを外す

  •  Fブレーキ部を外す
  •  Fタイヤを外す。
  •  泥よけ(フェンダー)も外す
  •  Fフォークを外す。

それから交換作業。タイヤ交換の時に一緒にやると良い。

Fork1.jpg フロントカバーをカパッと外す。

Fork3.jpg Fブレーキ部 タイヤとを外して

Fork2.jpg ゴムカバー破れ

フロントフォークの取りつけ根本です。この部分、いつみてもコワイと思う、フロントタイヤを含めた前輪システムの根っこが、たった一カ所でのみ固定されている。
通常、バイクのFフォークの固定って 上と下で2カ所なんだけど・・

見るたびにコワイので、あまり見ないようにしている。

スクーターはほぼこんな取り付けみたいなんで大丈夫なんでしょう、最初に設計した人は勇気あると思ってしまう。
外すのは初めてです。
ゴムカーバーはすっかり劣化して破けている

ネジ抜けばはずれる
Fork4.jpg

1箇所に2本のネジで、ズレて付いている。

Fフォークに逃がしのくぼみがあって、取りつけネジを全部抜かないと、Fフォークははずれないようになっている。ちょっと安心な構造(^_^

FFork.jpg Fフォーク。
体重掛けて押すと柔らかい。

ここから フォークオイルを抜く作業

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