リアタイヤがそろそろ交換時期なのでタイヤ選び
”タイヤはエンジンより重要かもしれない”
というCMコピーがありましたが、タイヤは車にとってとても重要。
タイヤを変えると乗り心地が全く変わってしまうことがあります。
低性能から高級タイヤに替えたら実感することがある。
タイヤ1つで、バイクの性能の乗り心地の良さも吹き飛ぶことがあるので、そういう意味でもタイヤ選びは慎重に。
スクーターのタイヤ選び
リアタイヤがそろそろ交換時期なのでタイヤ選び
タイヤも値段と性能でいくつか選択があるので考えてしまう・・
定番があるので、定番にしておこうか・・
まだ溝はあるけど、もう硬化してひび割れも見つかり、乗り心地が悪くなってきたので交換です。
タイヤを変えるだけで乗り心地がよくなる
摩耗したタイヤを使い続けるだけで危険(2輪は特に転倒の危険)
どういう状態でタイヤは寿命か? 交換を考えるべきか?
どういうタイヤにする? の選択です。
タイヤの交換時期
普通、溝がなくなったら交換のときと考えますが、
年月でタイヤにひび割れが出た時
アップの写真だけど、わかりにくいですが。。
タイヤはゴムのクッションが役割なので、年月たつと硬化していきます。
すると小さなひび割れがタイヤのサイドにでるようになる。
これが一応の交換の時期(溝が十分あってもダメ)
ゴムのクッション性がなくなり、乗り心地も固くなる。
溝が減ったのと同様にタイヤの性能がでなくなります。
そこまでに、およそ5,6年です(距離を走ってなくても)
タイヤの溝が減ったとき
タイヤの溝が減ったら交換なのは常識。
これだと頑張ればまだ溝の深さはいけそうですが。
溝の深さがおよそ2ミリ以下になったらそろそろ
そこまでにおよそ
- 1万km(後輪)
- 1.5万km(前輪)
前輪の方が持ちがよいのです。
主要なおすすめの銘柄
まずは
このあたりから選んでおけばという無難なタイヤ
2輪は、転倒の危険があるので、
ホームセンターで並んでいるような、不明なタイヤは避けた方がよいでしょう。
乗り心地も違うし、スリップ、雨の日の危険とか、わずか千円ぐらいで危険を避けられるなら、快適な普通のタイヤにしといた方がいい。(普通は以下に書きました)
できればブランドメーカーにしたい。(そういう方針 値段も千円ぐらいしか違わないし)
もともとついているタイヤは、今の純正タイヤは性能が劣るのも多いようです。
タイヤの性能や銘柄を気にしてない人も
一度、定番の銘柄タイヤを付けてみて、比べてみるとよいでしょう。
このへんから選んでおけばまあ間違いないという銘柄です。(スクーター用でなくても)
Duro 廉価版タイヤ
台湾製のDuro 有名メーカーより安く品質もまずまずと廉価版として広まっているメーカー
安いので信用してなかったが。。
日本以外のアジアのタイヤメーカーって、低く見られる傾向があるけど、、
日本タイヤメーカーの技術協力を受けて、ISO-14000も取得しているそう。
普段乗りなら選択としてはお安くてよさそうです。
タイヤ選びは人それぞれですが、通勤や通学が主ならこういうので十分でしょう
スピードコーナーも倒してちょっとスクーターで楽しみたいと思っているならちょっと上のがおすすめです。
値段も千円~2千円ぐらいしか違わないし。
DUNLOP ランスクート D307
バイクでは、安定の定番のダンロップ Dシーズ
D307 全般に一般的なタイヤとして、かなり普通に選ばれるタイヤだと思います。
あとD306
小型バイクの定番のシリーズですね。
バイク屋さんで
「 普通のタイヤにして 」
というと たぶんこれなるタイヤ (値段も手ごろで性能も不足なし)
普通って何? 基準は人によるけど、たぶん全般にこれぐらいのものがオススメされると思う
全般に雨、晴れ、乗り心地 耐久性、全般に優れたタイヤ
タイヤでめんどうなこと考えたくないなら、サイズが合うならこれにしたらまあ間違いない。
全般の性能、持ちの良さ、値段、からみて
飛ばしても、雨でも、晴れでも、一番 無難な全般のスクーター用性能タイヤでしょう。
DUNLOP スクートスマート
おなじ DUNLOP です
廃盤になった、SCOOTLINE SX01の後継商品みたいです。
ランスクート D307よりサイズが広い、太めのタイヤサイズがあります。
ドライ、ウエット路面や乗り心地の全般に良好なタイヤで、太めで地面を安定してとらえる走り。
主にビッグスクーターに使われるタイヤです。
(新型のYANAHA NMAX125もこういうのが純正でついているみたいー手抜きがない)
ブリヂストン HOOP
スクーターには有名なフープ
ハイグリップ系のたぶん定番でしょう。
タイヤのパターンがカッコイイのです!
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グリップの良さや雨の日の滑りにくさで評判が良いですが、摩耗が他より少し早いと思います。
走った感じがいい、振動とかがへる、摩耗が少し早い、雨の日の濡れ面にも強い
経済性には他より劣るが、走り、濡れた路面に強い、乗り心地などを求めるならこれがいい。
そういうぶんだけ、ちょっとだけワンランクUP という系統のタイヤ
タイヤを気にしたことない人なら、一度これに変えてみると
乗り心地がタイヤで変わる のをハッキリ実感できると思うタイヤです。
(その差は、履いていた現行のタイヤにもよります)
選んだタイヤ
スクートスマートにした。
D307ではサイズがなかったのと、SCOOTLINE SX01 を付けてるのでこの後続らしい銘柄に。
スクートスマート
RV125jpは、重さもあってビッグスクーター並みの太いサイズ 130/70-12(後輪) が標準です。
こうやってみると、12インチだけど太くて大きく、頼もしい!
PCXのタイヤと比べたら、頼もしさに違いを感じる。
パターンも割とかっこイイ(^^
この太い重厚な安定感が気にいっているので、一つ細く120/70-12 にせずに、
そのまま130にしました。
タイヤのサイズや形状については、下を参照
以前のタイヤはもう、6年ぐらい、距離八千ぐらいで多少、溝は残っているけど、ひび割れが出て硬化もしているので、もはや乗り心地が固くて悪い。
十分長持ちした。
タイヤ交換って、久しぶりに散髪して髪型変えたみたいな新鮮さがある
あたらしいタイヤで乗り心地が復活!
タイヤ交換直後の注意
タイヤを新品にしたあと、
50km~100kmぐらいの距離は 滑りやすい ので控えめに走ります。
タイヤの慣らし、一皮むく と言われます
タイヤ選びの結論
ほかにもTT系などいくつかありますが、あんまし、レース系、コーナーを必死に走るというのでなければ この辺から選べば十分だと思います。
バイク屋にたのむなら、こだわらないなら、
「 ダンロップの D307 にしといて 」
でいいと思いますよ
バイク屋で ”普通のにしといて!” といったら、利幅の高い変なの着けられることがあるので、
不信な場合、上の 「D307」 相当ぐらいなのか 確認しておいたらよい。
銘柄しらない学生のころ、タイヤ変えて上がってくると 自動ですべてD30x系だった^^
おすすめタイヤを挙げておいて、こういう結論も言いにくいのですが、
この銘柄なら、普通に走るなら、
たぶん、どれを付けても慣れたら体感はたいして変わらないと思う。(台湾Duroは知らないので除く)
安物タイヤからこういのにすると スゴイという驚きがあるけど、、
この主要な銘柄の中の違いはちょっとした違い・・ぐらいだと思う
タイヤって乗り慣れたら大して変わらない。
交換して乗り心地が変わったのを感じることもあるけど、
それは年月でタイヤも硬化、摩耗してるのから 新品に変わるので乗り心地の体感も上がって当然だし・・
タイヤのサイズや太さが目的のタイヤにないことがあるので、一応銘柄で、サイズ等でも選んだら
この定番的な銘柄から選んどけばいけるでしょう。
(特に、雨の日の走りを重視するなら ブリジストンのHoop にしておけば、、)
銘柄にこだわるより、マメに空気圧をチェックした方が良いと思っています。
いいヤツを探すよりも、悪いタイヤに要注意ですよ 二輪は特に!