タイヤ選びに必要なタイヤの知識。
タイヤの表にある、サイズ、扁平率など、タイヤを選ぶには必要になるスペックの情報。
いろいろ知ってから、タイヤを選び、交換しよう。
バイクのタイヤの種類の違いと構造
チューブタイヤ と チューブレス
・チューブタイヤ
チューブタイヤは自転車式のタイヤで
タイヤの内側に、浮き袋のようなチューブが入っているタイヤ。チューブに空気を入れて膨らみを保つ
特徴) パンク修理が面倒
近年はチューブタイヤのバイクは少ない
・チューブレスタイヤ
近年の主流 チューブがないタイヤ
ホイールにそのままつけただけで空気が漏れず密閉保持できるタイヤ
特徴)パンク修理が簡単。また釘などが刺さっても空気がすぐに抜けないので、空気を入れ足せばしばらく走れる
近年はチューブレスタイヤのバイクがほとんど。
タイヤの分類
ラジアル と バイアス
タイヤの内部の構造 とタイヤのパターンなどの違い。
・ラジアルタイヤ
バイクには向かなかったのですが、25年ぐらい前に大型バイク用にラジアルが登場し始め使われる。
大きなところでは 操縦安定性、耐摩耗性が高い ラジアルが長持ちする。
値段はラジアルが高い
もともとラジアル指定のバイクにつけるタイヤ
あまり小型バイクには関係ないラジアルタイヤです。
・バイアスタイヤ(ふつうのタイヤ)
バイクでタイアといえば、普通はこれ、バイアスタイヤです。
溝が斜めに入っている普通のタイヤ。
大きなタイヤはバイクにもラジアルがどんどん主流になってきているがラジアルよりもバイアスタイヤは値段は安い。
小型バイクではタイヤというと普通このタイヤになる。
ダンロップ タイヤについて -タイヤの構造と役割
タイヤのサイズ
例)RV125jpのフロントにつけたタイヤ
SX01F 120/70-12 51L
- 120 は タイヤ幅 (太さ側の長さ=要するに幅)
- 70 は 扁平率 (接地面のRなどからくる曲率)
- -12 は リム系 (タイヤの直径側の長さ インチ)
- 51 は ロードインデックス タイヤの耐荷重
- L は 速度記号 タイヤの最高速度 L:120km
もとに着いているタイヤを見て、それよりタイヤ幅、扁平率 などを変えて乗り心地や特性を変えることができます。
タイヤの交換の時、タイヤの偏平率などを変えて、乗り心地や特性を変えることはできます
しかし、タイヤを純正と違うサイズに変えると乗り心地も変わってしまうことがある その点は注意
タイヤの性能
タイヤはエンジン以上に重要かもしれない というCMコピーがありましたが、バイクではとくに重要。
安物タイヤつけると実感できます。このRV125も純正は良くないタイヤ。
日本製のダンロップとかに変えると、体感で違いがわかる。
特にバイクはタイヤで転倒事故になるので、安物タイヤは安全のため避ける方が無難です。