久々に乗ったある日、突然走行中に加速が悪くなり
プチィと音がして アクセル回しても動かなくなった。
vベルトが切れた
これはVベルト切れだとすぐわかった。 エンジンには問題ない、でも、タイヤが回らない。
実は調子悪い前兆はまえまえから出ていた。 普通に走っても ケースのあたりからどこかガラガラと異音がして・・
これは実は、ウエイトローラーを再度交換後に出だしたのだ。
ちょっと加速は悪いけど、普通に走るし面倒だからまあいいか とそのままにしておいた。
原因はたぶん、ウエイトローラーを再度交換後、組み立てにどこか不備があったのだと思う。。
その原因は まず間違いなく Vベルトの回転方向を反対につけたのだ。
回転方向の矢印がVベルト上には書いてなかったので、間違いやすい。
前回新品交換したときは、元ベルトの状態を記憶して同じように注意してつけたのだが、ウエイトローラーを交換作業なのでVベルトは注意してなかった。
特に、新品ではなく、走行後あたりがでてなじんでいるところを逆にすると。。
直後に気づいたけど、まあ反対でもいいかなと思ってそのまま。
まさか、切れるとは! 40分ぐらいかけて汗だくになって押して帰ってきた。
良い運動になった。
こういうときは、遠方で立ち往生にならなくて良かったとプラス思考
Vベルトが切れるなんて初めての体験。まだ新品交換して5千キロも走ってないのに。
Vベルトの向きを反対にするとこうなるんだなぁ。
ケースの中をあけてみると
開けてみると ベルトが粉砕・・・・
切れたと分かってからも試しにアクセルをふかしてみたのがいけなかった。
結局またケースを開けて、Vベルトを交換した。繊維が絡みついて全部分解した
Vベルトの切れはしで詰まったところを無理に回転させたので中でプーリーが痛んでいた!
アルミなので柔らかいので損傷が。
部品は以前とって置いた前のモノ。まだ早い交換時期だったので。。 ちょっとした不注意で、あの異音を放置していたことでまた面倒なことに。プーリーも交換
整備がかさんで同じところを何度かやると、いやになって少々のことは後回しにしてしまうのが悪いところ。
このVベルトのケース 自転車ならチェーンのところだが、余白の隙間が大きいのが不思議だった。
ベルト切れなどのためのクリアランスだったのね。 Vベルトを交換すれば、エンジンは快調
Vベルトの点検等について
Vベルトは、通常2万キロ目安で交換。
まだいけるから、と乗っているとあるとき切れることがある(金属チェーンとは耐久性が違う)
走行中にVベルトが切れると、いろいろ危険なことが考えられます。
切れたら交換 ではなくて早めの交換が大切なことが分かります。
<教訓>
- 異音は放置せず、面倒がらずに点検を
- Vベルト取り付けの際は、向きを厳重にチェック!
- Vベルトが切れたとわかれば、もうエンジンを回して吹かさないコト
こういう失敗から学ぶのも、大事にならずによかった。
1時間ぐらいかけてバイクを押して帰ってきて、身にしみたのと良い運動になった
みなさんも気をつけてください