さて、四国八十八か所参りの最初の方のお寺
このあたりはすぐ近くにお寺があるのでスイスイ行きやすいのです。
3番札所 金泉寺から
札所のお寺は場所がわかりにくいところも多いので探してたどり着くという感じです。
1番札所からは道沿いの近くにあるのが多いのでスイスイと行けます。道をずっとたどっていく道のり。
四国八十八カ所参りの霊場の最初は簡単にできているのかもしれません。1~3番札所も歩いても簡単にたどり着ける距離。
しかし、徳島県の札所には最大難所のお寺が2つはある。
3番金泉寺~ 7番 十楽寺
お寺を本気で訪れるという経験はほとんど無かったのですが、子供の頃お参りによくついて行ったりしたことがある。
お寺でみんなで遊んだこともあるし、お寺って公園のようにも使われているもので、札所のお寺もいろんな人がいるのに気づく。
いろいろなお寺
札所のお寺はきれいに掃除されている。
近所の神社なども誰が掃除するのかやっぱりいつも綺麗なのことを改めて感じる。
神社やお寺に行くと、妙に空気が澄んでいるような感覚になります、ちょっと訪れるだけで癒される。
大きな境内の5番地蔵寺
四国八十八カ所のお寺というのはそれぞれに個性があってこれも一人で行くと違いが楽しめて楽しい。
山の奥方面に入るお寺、町中にあるお寺、山の人気の無いところで寂しい雰囲気のあるところ、バイクで探し当ててたどり着くと独特の雰囲気が各所にある。
オートバイは細い道でも自在、特に小型バイクは置き場に困らないので使いやすい。
なんどかお参りしましたが、まだ慣れずにお遍路新米の感じが抜けない。
四国八十八カ所のお寺は、ゆっくりとお寺を訪れているとその静けさが乱されるように、
団体が騒がしくなだれ込むことがあって驚いたのもこの札所から。
団体客
観光バスが到着して、ドドッと団体がなだれ込んでくる。
ゆっくりお参りしようにも、本堂の前は団体で占拠され隙間さえない。
お寺の時間は5時までなので、次に早く行きたいと思っているとき、団体に出会うと不運です。
団体さんは、ガイドさんが全部案内し、納経もしてくれる。和尚さんが先導してお経を読みそれに続くというようなお任せのお参り。
しょうがなくがやがやした集団の隣でお経を一人読むのも邪魔にされるような感じがするものです。
この団体が過ぎ去ったら、ゆっくりお経を唱えて、と思って去るのを待っていると、次のバスが到着し、、
あらぁ ということもよくある。これもお遍路の修行なのだと思い始める。
さまざまなお遍路さん
その後、お遍路さんの団体に数々会うことになりますが、観光バス、タクシー、チャータータクシーのワゴンなど。
大勢の集団になるほどガヤガヤして
お遍路ツアーバスは、観光的に新聞やチラシでも募集しているので、観光ついでにちょっとという人が多い様子。
お遍路さんの団体の中で観光バスの人々のマナーがあまり良くなかったです。もちろん、大勢いるので全員ではないですが。
日本人、東洋人は大人数になるほどうるさくマナー悪くなるのが習性でもありますが。
四国八十八カ所参りにはいろいろな方法があり、
- 自分でゆく、
- チャータータクシーで行く、
- ツアーで行く、
- 通し打ち、
- 区間打ち
などお参りの順番もこれといって決まりはなのですが、
団体の嵐が去り、静けさが戻ると自分にはこういうマイペースで行くお遍路が会ってそうです。
五時に間に合おうと急ぐ。
ぎりぎに入ったのが 6番札所の安楽寺
ここは夕暮れですごく綺麗でした。となりに清潔なオープンカフェがあってコーヒーを飲みました。
写真にはうまくとれないけど。
夕暮れのお寺もいいもです。
黄昏時の安楽寺
人もいなくなった境内に、夕日が差し込む