タイの交通は道路以外に珍しいもの
バイク事情で昔の日本のようなバイクの乗り方、
一家に一台の自動車みたいに、
- バイクに家族でのる
- 荷物を載せて運搬
- 通勤通学
バイクが活用されていて元気 なアジアだが、、
面白い交通、公共交通も楽しい
水上バス
川の交通機関です。
東京でも、最近 水上船が観光船として運行されていて、
オリンピックに向け、水上バスとしても使う計画がでています。
バンコクでは水上バスの歴史は長い。
昔は、東洋のベニス と言われたらしい
とても涼しく、川の上からの景色と涼しい風に、初めて乗ったときは感動した。
東京も、川を交通機関にすればいいのに、、と思った
夕暮れの通勤混雑時には、かなりの人が乗ってくる。
重みで船はかなり水面に近くなって大丈夫かな? と怖くなったことがある
定員という概念がないタイでは、この水上バスも乗客を乗せすぎで、何回か沈んだことがあるらしいと聞いた・・
泥水のこの川に、スーツ着た乗客ともども 入水したのだろうか・・
水上タクシー
水上タクシーという、ボートもある。
先のタイの洪水で日本の製造業の工場も被害を受けて日本でもニュースになったが
バンコクはオランダのように海抜以下の土地らしく、
街に水がつくと
普段は川で活躍する水上タクシーというボートは街に入ってきて、タクシーの代わりになってたらしい(笑)
先のタイの洪水で 背丈のあたりまで水がきたところも多かったそうで
昔はよく雨期に水がついていたらしいので、バンコクの人はそれほど驚いてもないようです。
雨風、天候は自然のことだからしょうがない。
それを治水だ、ダムだと統制せずに自然をそのまま受け入れている暮らしかも。
自然の交通機関は癒される
西洋文明が入ってくる前 欧米化しか見なくなる前の日本、日本の姿がどこかここアジアにあるようにいつも思う。
(かなり自由度高すぎだけどね(^^;
ごみごみした都会の雑踏は東京にもまけないこの都市
西欧人は、東京の地下鉄のあの混雑でも、だれも文句も言わず毎日の混雑が成り立っているのに驚く
みんなに迷惑をかけない精神の日本
東京、日本は ルールを守ることでごみごみを維持している集団主義の日本だけど
みんなの迷惑というのを一番に考える、考えてない人でもどこかに意識が日本人ならある。
それが美しい と外国で評価されて、最近テレビでも
果敢に 日本の良さ すばらしさ
が番組になっている。
実は、20年ほど前は 逆で 日本は欧米に比べて ここが変わっている
という指摘の内容が多かったのだ。
ものごとは裏腹で
迷惑をかけない って意識を常に持っていると
自由に人迷惑構わずにふるまう人が許せなくなるもんです。
自分が無意識に我慢しているようなことを、反対に堂々とする人に、人間は許せない度maxに上がる。
これが、日本の息苦しさのような気がするなあ。
タイに行くと、人迷惑な駐車や遅いのもみんなが譲り合ってる、それだけ時間と心に余裕があるのかもしれない。
タイは
タイランドは 西洋に多い、かなり個人主義的な国のようだ。
しかし穏やかな国民性は、ごみごみの雑踏と混雑でも、ルールの固定概念に縛られない穏やかさと譲り合いで成り立っているようです。
中国みたいに、早く入って、押し合って勝ち取るという考え方が無いようです(^^;
日本から見ると、理解できないことが多いアジアの外国ですが、多分一生理解できないでしょう・・
昔、中国は満員バスが着くなり、人がおりる前から乗り込もうとする。。
降りる人と乗る人との押し合いもあって、
満員バスで、人おりないと、新しい人が乗るとこ無いじゃないか・・
合理的に中国も理解できないけど、そうしないと乗ることされも出来なかった歴史をもつ国なんでしょう
(普通に乗れる日本は・・ありがたいのかも、、いや、それは普通の国だ!)
世界は広く、日本や先進国の価値観だけでははかれないところがいっぱいあるのに気づく。