整備とメンテ(-駆動系)

ギアオイル交換 | スカイウェイブ

スカイウェイブのギアオイル

スクーターなので、スカブ君もギアオイルがあります。

そろそろ交換どきなので作業手順

ギアオイル ドレン

 

だいたい目安が2万キロちょっとで、交換。
スカブはCK43A 250ccのCJ43でも同じはず。

基本は同じなので RV125のギアオイル交換を参考にして

ギアオイル注入
ギアオイルの交換 | RV125ギアオイルの方の交換(ミッションオイルともよばれる) エンジンオイルでないギアオイルの方です。 スクーターのギアオイル スクー...

スカイウェイブは、エンジンオイルみたいに外側からギアオイルの交換はできない

Vベルトのカバーを外す必要があります。

その前に、外側のカウル類も邪魔なところは外す必要があります。
(スクーターの宿命なの)

結構めんどくさいです。カバーが固くて外しにくかったりで・・・

整備初心者の人には、どこか壊す恐れがあるので、あまり自家整備はすすめられない場所。
Vベルトが2万キロ程度で交換なので、そのときに一緒に頼む、ような箇所ですね。

駆動ケースのカバーを外す

駆動ケースカバーのネジを全部外します。

黒いケースをカパッと外す必要がある。

駆動ケース

長さの違うネジがあるので、メモしておいた方がよいでしょう。

cover_bolts

ネジを外しても、なかなかカバーが外れない。

ノックビンで打ち込まれています。

カバー ノックピン オス カバー ノックピン メス

なかなか抜けないこともある。
横にたたいてもズレないので、すこしずつ周り全体をたたきながら外す。

いれるときは、オイル塗っていれました。

中身

ケースカバーには、エアークリーナーがあります。

ケース内のフィルター

ケース内部へ取りこみにエアーフィルターのスポンジがあります。

くちています。

ケース内のエアーフィルター

外側から確認できるので、作業前にこのフィルターを確認して、前もって部品手配しておいた方が良い。

駆動ケース内にエアー取りこみにもフィルターが付いている。
(さすが日本車、ちゃんと細部まで作りこんでる)

カパッとかぶさるようなスポンジのカバーです。(めんどくさい部品形状なんだよね)
この部品は手配してなかったので、スポンジを丸く切って自作しました。

パカッとカバーが外れたら

 

Vベルトのケースカバー

Vベルトには、中にもう一つカバーがある。。

ギアオイル交換のネジはこの外にあるので、内カバーと関係なく外せます。

ついでなので内カバーを外して、掃除しました。

エアガンで吹き飛ばし掃除

Vベルト部分掃除 スカイウェイブ

黒い粉がわりと出てきた。。他も掃除した。
分解すると掃除もついでにしてしまうので、手間暇ふえるんだ。。しなくてもいいとは思うけど。

ギアオイルを交換

ギアオイルを抜く

下側がドレンボルトです。

ギアオイル ドレン

走って温めてから、抜きの作業しました。

抜くときは、注入口もあけておきます(でないと抜けが悪い)

RV125と同様に、少ないオイル量200cc なので、ペットボトルで受けます。

 

ギアオイル注入

注入口は、真横。ボルトのネジを外していれる

真横なので、注射器でいれました。

ギアオイル注入 スカイウェイブ
オイルは、ヤマハのギアオイルです。(いつもこれ使ってる)
ヤマルーブ ギアオイル 1リットル(1L) YAMAHA(ヤマハ・ワイズギア)

200ccを測って押し込み。
何事もなく、きれいに入る。

まとめ

作業はスムーズにとはいかなかった。

難点

  • 駆動ケースのカバーが外れにくい
    (個体差があると思うので、ムリして壊さないようにね)
  • ケースのエアーフィルターがある
    (あらかじめ部品注文しておく方がよい、ボロボロで朽ちていた)
  • 注射器はあった方がよい 整備の便利工具

ギア用とはいえ、オイル交換ぐらいスムーズにデキてほしい。
単車が大きくなると、整備も重くなってくるのが普通、しょうがないといえるけど。

関連記事