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ジッポ ウォーマー ハクキンカイロ|暖ったかカイロ

使い捨てないカイロで冬もあったかいのを実感。

昔ながらの火をつけて暖かくなるカイロにしました。

ハク金カイロといえば、しってるかなぁ?

使い捨てない暖かカイロ

ハクキンカイロ ジッポ製ウォーマー の説明と使い方

冬になりました。
9月まで夏の暑さが続き、冷却に氷を首に巻くグッズをしていたと思ったら、もう2ヶ月足らずで暖房カイロの話になる。
四季のある国・・・ 最近、夏があつすぎ 冬はしっかり寒い

ジッポ ウォーマーを使う

ジッポの ウォーマーを使っています。

ジッポ ウォーマー セット

これは、ずっと昔からあるハクキンカイロのOEMとしてジッポが始めたそうです。

ハクキンカイロの方が歴史の信頼性があるのですがジッポ ウォーマーにしました。

ハクキンカイロとは

ハクキン カイロ 懐かしい!

昔、中学の時に母が買って持たせてくれた。学校で使っている友達も割りといた。(懐かしい!”)
その後、使い捨てカイロが主流に、日々増えていく使用後のゴミの面倒さと環境にも悪そうな気がして・・

半永久的に使えるハクキンカイロ=ジッポウォーマ再び脚光を浴びているそうです

昭和初期からある有名なカイロです。

燃料(ベンジン)を入れて点火すると、とても暖かい熱を発する
(化学反応なので実際に内部で燃えていません)
昭和の製品だけに、部品だけでも積極的に販売されていて、交換すれば半永久的に使える

使い捨てカイロよりずっと熱量が多くて、ゴミを出さない

カイロ 裸

以前から、ジッポがハクキンカイロをOEM販売して、ジッポ ウォーマーとして売られています。
(同じようなものなのでややこしいが、実質:ハクキンカイロです)

今の人は、使い捨てカイロに押されて馴染みが薄いかもしれないが、昔の人は知っている。

それだけに昔を知ると イメージで

  • ハクキンカイロ = ジジくさい
    同様のものでも 横文字になってジッポ ブランドになると
  • ジッポ ウォーマー = かっこイイ

昔持っていたのはどこかにいってしまった、ジッポ ウォーマーの方にしています。

ジッポ ウォーマー

ジッポがハクキンカイロをOEM販売して、ジッポブランドで売られています。今はジッポ側でも生産しているようです

ジッポ ウォーマーは燃料にジッポオイルで使うようになっています。

付属品と一式

ジッポウォーマー 付属品

付属品に最初から燃料のジッポオイルがついてくるのが、ハクキンカイロより良い点です。
大きさはこのジッポウォーマーが標準のハクキンカイロより小ぶり。

今は、ジッポ側も生産なのかジッポ製ウォーマーは中国生産のものがあるようです。
品質はハクキンカイロ方が長い歴史なので間違いないでしょう。made in Japan
ハクキンカイロはアマゾン直売がなかったので、そしてジッポ というブランドに惹かれてジッポにしました。

使い方

フタを開け、火口(ジッポではバーナーと呼ぶ)を取り外し
燃料(ジッポOIL)を注ぎ込みます。

ジッポバーナー火口取り外し
オイルをを付属のジョロに移し、量を調節して、持つ時間を調節できる。
ポットで注入したら、入れすぎてないか逆さにして漏れを確かめる

ジッポウォーマーoilとジョロ
ハクキンカイロとは違う、ジョロです。(これは小さくて、なくなりそうなのうでハクキンカイロのひねる注入タンクがよかったなあ)

カイロの中に脱脂綿が入っている。この脱脂綿を押し下げて、かぶせたとき火口に触れないようにしておきます。
ジッポウォーマー火口取り外し
(脱脂綿が火口に触れると、焦げがでて、温度の上がりも悪くなる)
燃料をいれたら

 火口をかぶせて
ジッポウォーマー 火口取り付け
点火

点火は横にして、ライターで2,3秒 火口をあぶる

ジッポウォーマー 点火

するとオイルと反応して発熱する原理

フタをして 袋に入れて完了
カイロ 裸

寒い外に出しておくと温度はそれほど上がらない。ポケットの中に入れておくとかなり暖ったかになる。

ジッポ ウォーマーをベンジンで使う

現行品は、変更されていてハクキンカイロとは細部が異なることもあるようですが、原理は同じ。
だから、ジッポOILでも、カイロ用ベンジンでも使える
ジッポ ウォーマーは、ハクキンカイロと同じなので、ジッポoilの代わりに、ベンジンでも大丈夫!

ベンジンの方が、熱量が熱くなるように感じます。

(ジッポOILより安くつく)入れ物も缶でないのでエコな感じ

使用感

使い捨てカイロより断然暖かくなります。発熱が小さくなると、ポケットに入れておくとアツアツになる。

欠点といえば、燃料を注ぎ、点火するぶん手間がかかること。

長所は
コストを比べると、使い捨てカイロに比べ劇的に安くなるわけではないが、安価のカイロ用ベンジンを使うと安い。
でも温かさは使い捨てカイロの数倍

ゴミが出ない
のがいいです。
ほこりのついた両面テーブのゴニョゴニョしたゴミが次々とでないのは気分いい。

発熱量は、使い捨てカイロに比べずっと暖かいです。
微かにオイルの匂いがするという人もいることでしょうか(私は全く気にならない)

匂いが気になる人は、その袋に香水やアロマオイルを少しつけると良いようです。

ベンジンの意外な使い道

ベンジンはシミ抜きに使えます。(知ってたらすみません)

ウエアについた洗っても落ちないシミを、ベンジンを付けた布で拭くとみるみる落ちる!
(実際、ドライクリーニングもこういう溶剤を使うようです)

* 色落ちすることがあるので、隅っこでテストから使おう

 

バイク乗りに味方のカイロ

バイク用ウエアで風の侵入を防ぎ保温、このカイロを内ポケットに入れておくと、さらに効果的です。
バイク用ウエアは内部で熱が逃げずに、そして中ではカイロがぽかぽか暖かい

ジッポウォーマー袋入り

冬は寒さとの戦いのバイクですが、以前とりあげた ちまたで知られるインナーウエアもちはだ

冬に、この組み合わせは良いです。

  • 強力 = 防寒バイク用ウエア
    + もちはだ(インナーウエア)
    + ジッポ ウォーマー(またはハクキンカイロ)

さらに以前のインナーウエア の ハイテク肌着のもちはだを着てみた を着込むと 強力です!

9月まで外出ると思考力ゼロでアホになりそうに暑かったのに、11月で寒くなる。

寒いとなぜか人生の出来事、
悲しみも、不幸も貧乏も、春夏より倍増して、身にしみしてきます(涙)

あれこれ買い物して財布は薄くなった・・
しかし、、ジッポ ウォーマー(またはハクキンカイロ) が内にあれば、フトコロはいつも暖かい(笑)

カイロ用ベルトを使っていろんなところにも当てられる。

夏に氷まくら冷却ベルトをバイクで持ち歩いていたが、それが熱いカイロになっただけのような気がする(我ながら、同じことしてるなぁ)

 

ジッポとハクキンカイロ

ジッポウォーマーとハクキンカイロはサイズは同等のようです。

同じものでも、ブランドで
当時を知る昭和の人なら ハクキンカイロより、ジッポウォーマーが響きがいい

ジッポウォーマー

ジッポウォーマーのセットは、オイルが少量ですがセットに込になっています。
ジッポとハクキンカイロとは全く同じではなく、部品交換でハクキンの部品は使えないものもあるようです。


ZIPPO(ジッポー)
ハンディーウォーマー
&オイルセット ZHW-JF

 

ハクキンカイロ

燃料が別売り。でもジッポオイルより純正ベンジンが暖かくなるようです
標準ハクキンカイロの方が伝統があり、部品供給も安心でしょう。

今の人なら、この昭和パッケージはどう映るのでしょうか
(普通にブランドなどを気にしないなら、長く使うにはハクキンが良いかも)

新型
ハクキンカイロ スタンダード
1個入 【保温約24時間】

 

昭和の品らしく、交換部品が全部出ていて半永久的に使えるのも今どきイイ。
カイロ用ベンジンの他社製を買うと、コストはさらに安くなる。

使い捨てカイロから乗り換えるなら、大事に使いましょう。
半永久的昭和の底力です。

これで冬のバイクを乗り切ります!

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