タイヤ交換をするときに、タイヤのバルブも一緒に交換します。
しなくてもいいけど、交換3回に一度ぐらいはバルブも代えた方が良い。
(交換回数ではなく、使用した年月による)
タイヤのバルブ
チューブレスタイヤのバルブですが、(チューブタイヤは別)
ホイールの穴に差し込まれているだけ。
交換は簡単ですが、多少コツが必要です。
タイプがあるので、変更すると空気がいれやすくなります
エアーバルブの重要さ
バルブが劣化して空気が漏れると、タイヤは正常でも空気が抜ける
つまり パンクと同じ。
バルブ交換するのにはタイヤ交換と同じ作業が必要!
バルブだけ交換の場合も、通常はタイヤ交換と工賃は同じです。
そのために、できるだけバルブのトラブルがないように、新しくしたいもの。
バルブ劣化がでてバルブだけ交換は、
DIYで手間暇考えたら・・地獄です
漏れが小さいなら、空気をマメに入れながら、タイヤ摩耗、交換時期までごまかします(笑)
本来、安価な部品ですが、安物でエアー漏れがでると、交換が大変なので注意が必要。
ゴムの部品なので、使った年月を考えてエアーバルブの方もタイヤ交換と合わせて交換しましょう。
バルブの形状
バイクのタイヤバルブは 通常
- ストレート
- L型
の2種類
長所と短所があるので知っておきましょう。
L型
L型は空気が入れやすいが、他で欠点が多い
L型が空気がサイドから入れやすい。
タイヤが小さいスクーターはこれが便利。純正からL型が多い。
反面、空気をいれるとき押し付けるので、根元のゴムが劣化しやすい
それと、L型の形状からも遠心力が均等でないので、向きが動いたり劣化しやすいといわれてる。
取り付けも少しストレートよりやりにくい。
でも、純正品は十分長持ちしました。
ちゃんとしたバルブを付ければそんなに気にする必要もないと思います。
ストレート型は
普通はストレートが標準なので、種類も多い。
取り付けしやすく、値段も安い。
空気入れ時に、ひねりもないので長持ち。
バルブの取り付け
古いものの取り外しは、ゴムをカッターで切って外す。
切って外した旧バルブ
どこを切ってもいい(外したら捨てるので)
取り付けは
内側から穴を通して入れて、外へ押し出して
外側から引っ張り上げる
専用工具もあるみたいですが、わりと簡単。
- 滑りよくするのに、シリコンスプレーや、台所洗剤、ワックスなど、付けて
- 内側から穴を通して装着
- 外側から引っ張るようにするとニュツと入る
ラジオペンチなどではさみ、テコをかけて引っ張るようにするとよい引っ張りながら、内側から押すとなお入りやすい。
*
ストレート型は ネジを入れて、そこにペンチをひっかけると作業しやすいが、
L型はすべってはさむのがちょっと難しい。
* - 取り付けたら、中の虫の締め込み
*
買ったばかりのバルブは、中の虫が緩んでいることもあるので
取り付け後に締め込みましょう
(エア抜けの原因でよくあるのだ)
バルブのメーカー 太平洋工業
バルブはもともとどれでも安いが、あまりに安いのは耐久性が不安で気を付けた方がよい
バルブのエアもれで、またタイヤ交換と同じ作業が必要になる
(6、7年はもつし、数百円なのでケチらないのがおすすめ)
日本メーカーの太平洋工業のバルブが広く使われてるようです。
バルブはもともと安いのでいいヤツでも、大して値段は変わらないけど・・
バイク屋さんのストックもこのメーカーみたいです
(素性の知れない格安のはよく売ってるけど、太平洋工業のそれほど見かけない)
購入したのは買い忘れたのですが バルブ1個だけでも快くメール便で発送してもらえました。
太平洋工業 タイヤバルブ ホイール エアバルブ L型 曲型 PVR70【国産メーカー】【02P29Jul16】
バルブはデザインまで言わなければ、気にする人はいないと思いますが・・
劣化しやすい粗悪なものには注意しましょう。
まとめ
交換方法ってこともなく、スムーズに進めば簡単ですが、
- タイヤだけでなく、バルブも交換の必要がある!
- 交換を忘れない
ということを知る方が大切です。
通常、タイヤ交換をたのむとバルブの劣化の具合を判断して気を利かせて交換してくれますが、
タイヤ交換のときには、バルブも交換も気にかけましょう
タイヤ交換を自分でDIY派の人は、バルブ交換にも注意