ギアオイルの方の交換(ミッションオイルともよばれる)
エンジンオイルでないギアオイルの方です。
スクーターのギアオイル
スクーターはエンジンオイルの他に、別の場所にギアオイルがある
エンジンとは別に、ギアを潤滑するオイル
ギア専用の潤滑オイルで、これも交換が必要なオイルです。
スクーターは、別の場所にもう一つオイルが必要なのです!
エンジンオイルよりずっと寿命が長い。
ギアオイルの交換
通常スクーターは、後輪のタイヤの横のケースのあたりにドレンボルトがあります。
入口はその上あたりにある。。
交換時期
普通は1万キロごとに交換
エンジンオイルよりずっと寿命が長いオイル
忘れやすいし、知らない人もいるので、、交換しましょう。
スクーターには必ずありますよ。
使用するギアオイル
使用するギアミッションへのオイルは ギア用のオイルを入れます。(エンジンオイル入れても普通は代用可能)
普通のスクーター
普通は、ギアミッション用オイルが指定になっているので、ちゃんと守りたい人は
ヤマハのギアオイルを使えばよいでしょう
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このYAMAHAのオイル結構、万能です。どのメーカーにも使ってきましたが良好。
(スズキのビッグスクーターにもこれ使ってる)
特殊なギアオイル
普通のギアオイルというのを入れるけど、RV125は粘度の高いハイポイドオイルが指定になっている。
使用量はわずか100cc
このオイルがなかなかないのです。メーカー純正をわざわざ買う気にもならないし。
それで、自動車用のデフオイル(デファレンシャルギア用)を使っています。
こんなのは普通のギアオイルいれても大してかわらないと思うけど、昔買ったので使います。
(特別なギアオイルが指定されているので、なにか訳アリかと、粘度の高いギアオイルは守りました)
1ℓで十分いける、乗りつぶすまで使えるので。
GReddy(トラスト) ギヤオイル85W-140 1L缶 GL-5
こういうタイプで、
85Wという高粘度の極圧オイルで、粘っこくて注入が面倒。
オイルを抜き
エンジンを温めたあと、ドレンから抜きますが、粘度が高いので、よく温めないと抜けが悪いです。
ギアオイルなので、アイドリングだけでは動きそうにない部分だと思う。
エンジンが熱くなり水温が上がっても、こっちのギアオイルはあまり温度は上がらないです。
実際に走って、タイヤを回転させてから抜きました。
下側にドレンボルトがあります。
![ギアオイルドレンボルト](/wp-content/uploads/2016/11/gearoli_dren2-400x300.jpg)
ここを抜くと、糸のようにジーと垂れてくる。
わずかな量なので、コップで受けました。
![ギアオイル 受け皿](/wp-content/uploads/2016/11/gearoli_oil-dren-400x300.jpg)
ペットボトルの切り抜き。
汚れたギアオイル
汚れてますねぇ。予想外に。
![drened-gearoil](/wp-content/uploads/2016/11/drened-gearoil-400x300.jpg)
3年ぐらいで1万キロ程度の走行後です。
こんな、ギアだけ潤滑のオイルでも、年月と距離で汚れる
やっぱりちゃんと交換した方が良いみたい。
オイルの注入
いれるのが面倒なのです。
写真の中央部のボルトを抜くと、注入口です
![ギアオイル ドレンと注入口](/wp-content/uploads/2016/11/gearoli_in-400x300.jpg)
注入口が真横(水平)なので流し込みでは入って行かない!
粘度が高いので時間がかかって、こぼれやすい。
オイル差しで注入して入れたらいいんだけど、なかったので、注射器を使用。
こういうときは、万能に使える注射器です。
ギアオイルの量
量は100ccなので、注射器で測って入れたらちょうどいい と思っていたら
注射器にメモリがない!
わかっていたら、予め水を入れて測って、注射器にメモリを書いておくのに・・・
入れる量は、説明書どおりに測って入れましょう
(スクーターのギアオイル(ミッションオイル)には、エンジンオイルみたいな計量がない、普通は。)
足りないのも、入れすぎもよくない!
今から水いれるわけにいかないので、メスシリンダーで計量。
![メスシリンダーで計量](/wp-content/uploads/2016/11/messylinder-gearOil-225x300.jpg)
このドロっとしたオイルを2度も容器に移すことに。
なかなか移動してくれないオイルです、このオイル。。
どろっとしてるので、注射器でも入口部分にたまって入りにくい。
周りを新聞紙で覆って、密着させて押し込みました
![ギアオイル注入](/wp-content/uploads/2016/11/gearOil-injct-400x300.jpg)
新聞紙を回りに巻いて隙間を埋め、
密着させてオイルを注射器で注入。
このオイル交換、いつもおもうけど、量が少なくてネバくていやなオイルだ。
使ったもの
一応紹介。まああれば便利なやつ
メスシリンダーは1つ、正確な量を測りたいときに必要
理科の実験でおなじみのやつ(笑)
プラスチック製のものがよいです(割れないので)
フロントフォークオイルの交換、抜いたオイルを測るとき
洗って保管しとくと、食品以外なら何でも測れる
(使うことは少ないがイザというとき無いと困るかな)
ギアオイル交換後の成果は?
走ってみると(このときが楽しいですね)
やったぞ、すごく軽快な走りに
・・なんてならないです(笑)
エンジンオイルみたいな過酷に使われるオイルでなくて、
ギア潤滑オイルなので・・
3年間使用後でも、
うーん、ちょっとだけかわったかな? と感じました。
スムーズな回転の音と、ちょっと軽快な音に変わった気がします
忘れることも多いので、交換した方がいいでしょう。
横着なことをしているが、これは交換して良かったと思いました。