大人の夏休みの思い出
今年の夏は、本当に暑かった!
もう強烈な暑さだが、だんだん慣れてきてるね 日本人
活動はあんまりせず、おとなしくすることに決めてゲームしていた。
涼しさが来るのがちょっと早いような気もする
単純に、普通の夏に戻ってそう思うのかもしれないけど
クーラーを新しくしたので快適な涼しさになったのと、
以前の夏は涼しく過ごすワザ
と アイスノン を駆使した夏だったけど、
あれで頑張ったのも妙に思い出になっている!!
それ以上に心が洗われる思い出ができた
ぼくのなつやすみ2 PS2をやった
まえから、大人があの頃に帰れると評判で気になってたけど、
昔のプレステ2があって、今更だが中古のソフトを買ってやってみた。
結果、溢れ出すような思い出を思い出して 感動した
ゲームの設定は 昭和50年代の夏 とのことで
ゲームのストーリー
10以上前のゲーム 今さらだけど、
このゲーム ぼくの夏休み は 大人向けに作られたそうだけど、設定は1975年の夏、親戚の島に預けられた子
東京育ちで田舎がない人がやっても、不思議なぐらいになつかしさを感じるそう
シリーズ中で 「ぼくのなつやすみ 2」 が一番という評判らしい (プレステ2)
ゲームは@プレステ2でやめたが、僕のNo.1は 「メタルギアソリッド スネークイーター」
このゲームはNo2 になった
決められたクリアの目的はない、。
BGMで聞こえる虫の声が本当に自然で、窓から聞こえてくるセミの声かと区別ができないほど。
- 虫取りをしたり
- 川や海で釣り
- 野山を駆け回る
チョウチョが飛んでいたら虫取りをしてみる
川に遊びにいって、何か隠れてないか探してみたり。。
一日分が30分ぐらいで 毎日1日分プレイしていくうちに・・・
昔の懐かしい夏休みを思い出しはじめ、、
野山を駆け回っていたら、あっという間に夕方になって、暗くなりはじめ・・
海辺の波の音
鈴虫、セミの鳴き声
どこからともなく夕方になる感じ
ホントによくできてた。
実際のボクの夏休み
思い出したのは
不思議なぐらい、すぐに夕方になり始める少年時代
ぜったいに思い出せばみんなそうだと思う。
友達と野球とか、なんだかんだとやってたらなぜか夕方で、暗くなって一人二人って帰って行った子供時代
「帰らないと怒られる」 と 一人二人と帰ってく。
それに、みんな秘密基地っていうのも作ったもんだね。
そういえば、僕はよく鳴門のばあちゃんちに預けられていた
子供預けられたのが迷惑で、ばあちゃんのいろいろと面倒そうな様子を感じたりだったりと、、いいことばかりじゃないけどね(笑)
すっごい田舎で、すぐ近くに商店が1コだけ、あとは中心部まで汽車でいくしかないという離島のような・・(笑)
あと夏休みは、親戚の家にもよく泊まりにいったり来たり。
喧嘩もよくしたよね
年上のにいちゃんが仲裁にはいる。だいたい悪いのはボクにされたが(笑)
最終日
ゲームが終盤に近づいていくにつれて(8/1に始まり 1日分30分ぐらい、30日で終わる)
本当にさみしく切なくなってくる。
最後の夜
周りのキャラみんながお別れを行ってくれる。
小さな島での複雑な人間関係も子供ながらに耳にするストーリー
最後のお別れのムービー、
夏休みの最終日
見送られて船で、少年時代の曲と共に島を去るのシーン
ホントに泣きそうになってしまった。
このゲームは、ほろ苦く、切なく楽しい
絵日記をつけたのを読み返せる。読み返したら
気ままに遊んでいたようでいて、それが思い出になっているのが不思議
このゲームが夏の一番の思い出
今はそんなに幸せだとも感じないけど、自分はこういう思い出の積み重ねでできてる
そう思うと人生はトータルで見たらまんざらでもない。
不幸だと思うときは、不幸なことばかりを探しているもの。
今日はこんな悪いことがあって、うまくいかなくて。。
実際、不幸ばかりでなく、幸福を感じる能力を育てるべき
子供時代は、いい思い出が無い人も多いかと思うけど、
実際に僕も、親にどこにも連れて行ってもらえなかったり、ほっとかれたり・・・
でも、人は心理作用として・・・
時と共に思い出は、悪いものでも美化されていくらしい。。。
感じる力があれば、人生はトータルでみたら必ずいい思い出が詰まっている。
バイク乗ってると、乗る理由を探すようになるので
バイクかっ飛ばして、子供のころの場所を巡ってみることにした。
実際は、もう完全に変わってしまってた。
魚を取った水路は廃墟に。田んぼと空き地は住宅街に。。。お地蔵さんがかろうじて残っていた
そしてばあちゃんはもういない
そうやって世代が変わっていくもんなんだななあ
今年の夏は、このゲームが一番の思い出になりました。