オートバイ誌 別冊1984年 貴重な当時のバイク状況が分かる別冊特集
古き良きバイク時代について
バイクブームの全盛のころから
レーサーレプリカの頃まで、 古き良きバイク時代について
バイクの全盛期
1984年 この年ぐらいが、国内でバイク売り上げがピークで、
それ以降はどんどん下がり、今は全盛時の1/9の台数しか売れていない(日経ニュースより)
この雑誌では、1984年 以前を懐かしむ記事が・・
カフェレーサー、カミナリ族、マッハ ゼッツー ・・・
若者のバイク、車 離れといわれてもいますが、最大原因の1つは間違いなく=少子化 4人に一人は後期高齢者といった現状。
その他、軽四自動車の台頭もあるでしょう。
主婦層もスクーターやカブを自転車代わりに、買い物というのを昔ほど見かけなくなり、
今は、軽四自動車に取って代われている。原付バイクが減っているのもバイク減の理由でしょう。
今より、バイクが人気で盛んな古き良き時代・・・
各社が競って高機能バイクを開発していた時代
4気筒バイク、集合マフラーが主流になり、レーサーレプリカへと中心は移り、その後は、反動なのかネイキッドブームに。
各社がレーサーの技術を注入した90年ごろが バイクのピークなのではなかったかと思います。
(あの頃は自分のすべてがバイクだったように毎日バイク雑誌を見ていたなぁ)
今はリターンライダーとして再び乗っていますが、 規制が大きくなり、馬力(出力)も落とされどんどんとおとなしくなっていく今
あのバイク全盛時代にオートバイに夢中になれたことは、本当に幸せだったと思っている!
そんな全盛時代 オートバイ誌 別冊1984年 から 伝説のバイクたちを 紹介
今バイクに乗る人で、まだ生まれていない人もいるかな。。(自分がそんなコトをいう年になろうとは、この雑誌を手に取ったころには夢にもおもわなかった)
その時代を知る人は、必ず知っている名車。同じ時代を共有したリターンライダーの人は、昔を思い出し懐かしんでくださいね。
懐かしのバイク
かつての世代でこのバイクを知らない人はいないでしょう。
RG250ガンマ
レーサーレプリカの火付け役。
モンスターバイクだったのだ。
スズキが突然出してきた、レーサーと間違うような高出力バイク
登場には かなりの驚きがあった。
当時はレーサースタイルの方向に改造=今でいうカスタム することが多く 一目で分かるのでよく道で止められ違反切符を切られていたのに --- 特に、ハンドルをFフォークにつける、セパレートハンドルタイプにすることが多く それで。。
このバイクは、最初から セパハン レーサー方向への改造が最初からされている
こんなバイクが公道をはしってもいいんだろうか ?
運輸省はよく許可したな~ というのが当時の驚きでした。
2サイクル 250cc 2気筒
45馬力(ps)
その後、各メーカーは この45馬力自主規制 で足並みをそろえることになった。
(スズキのバイクは、奇をてらって出すのが多いといわれ、軽四も、スズキの頭ひとつ飛び出しスペックのせいで自主規制になるといわれる(笑)
ちなみに、400ccは 59馬力 で足並みをそろえる。
これで、ハイパワー競争が収まったのだ。
限定の黄色ハーべーモデルがあったのも有名。
当時、初めてこのバイクの力を知ったときは、モンスターのようなパワーだと実感した 45馬力 2サイクルってすごい体感だった。
今、規制が大きい今、再び乗るとそんなコトを思うかもしれない。
ここから、過激なレーサーモデルのバイクの開発競争に突入していく・・・きっかけとなった伝説のバイクです。