Quantum-Jより1つ上の細かい機能が付いたヘルメット
アライのヘルメットですが、やっぱり1万円台のものとはかぶった安全感がちがう。
Astroシリーズのレビューです。
アライのAstro-IQのレビュー
ヘルメットはやはり、着心地が大切
機能は2の次だと思っていますが、あれば使うかな。
ベンチレーションなどの機能は多いです。
(最初は使うけど、あまり気にしなくなるので細かい機能にこだわりはありません)
ガンダムチックなのが好みなら機能が多ほうが楽しめます。
かぶった感じ
フルフェイスはかぶるのが少し面倒です。きつめで頭に押し込むかんじ。
フィットするヘルメットは、タマゴ型の人の顔に合わせて作られているので、かぶればフィット感は良いが入口が狭く、かぶる、脱ぐ動作が最初はキツい。
(しかし、かぶれは頭になじんで最初からフィットする感覚、アライ品ですね)
1万円台のOGK等と比べると、内装が厚い。
しっかりとした安全性は感じます。
品質の違いは、ヘルメットの中から感じるでしょう。
その分、ガワが少し大きく、頭でっかちに。
余裕を見てサイズを選ぶと、頭もおっきく見えます。
重さは、普通に軽いですが、上のモデルと比べるとすこし差は感じる。
この新品時でもしっくりくるフィット感や、全体にカチィとした品質はさすがに、一流メーカー。
細部とその機能
ベンチレーション
口元に1つ
前に引いて開ける 2段階の開閉
頭のツノの上に左右1つずつ。
パティと押し込むシーソースイッチです。
後頭部に1つ
シールドにも上側左右に空気の開閉口があります。
シールドロック
シールドの開閉がロックできる。
ロック時:引いて、押し上げる(少しめくるように引く)全閉にするとカチッとロックと密閉させる
アライのシールドは型によっても新旧でも、取り付け可能なシールドが違うので、型番に注意
オープン時:スライドでロック解除=普通のシールド
内装取り外し
洗うときに内装が外せたほうがいいかなと、Astro-IQにしました。
内装が頭先からアゴひもカバーまでフル分解できる。
分解が多いのがAstro-IQのウリの1つです。
内装がはずせるので、窮屈さを感じればホホパッドなどは、オプションで薄型に交換で調節可能
口元のマスクカバー取り外し
システムネックも取り外し
首の後ろ部分のところ(上写真)
エアロフラップが下りる
エアロフラップとは、アゴ下のから空気が入って巻き込むのをふせぐ、入口を狭くしているカバー
これが下に降りてくる。
アゴ下からの空気の巻き込みに少し効果が出る機能。
冬はネックウォーマーをして、アゴ下からの冷気の侵入を防ぐところです。
まとめ
アライ Quantum-J より1つ上のモデル 2,3千円高いAstro-IQです。
Quantum-J より
- ベンチレーション機能が多いのと
- 分解部分が多いのが特徴
- 色の選択がQuantum-Jとは違うタイプの色がある。
ベンチレーションは多くても少なくてもあまり気にならない人ですが、髪の毛の中まで通気があるのは、夏、ツーリングならベンチレーションはいい
装着感
かぶったフィット感や、全体にカチィとした品質は
シールドを閉じたときの風切音の静かさは、1万円台のものより違いはある
このへん、さすがに、一流メーカーのヘルメットです。
気軽さでいえば、ジェット型やシステムヘルメットの解放感やかぶりやすさを取り、普段はこちらを使っている。
安全性
安いものより、かぶったらすぐわかる=内装が厚く、重厚感がある。
事故をしなければ、安全性は気にならないので、(そうであってほしい)
あんまり細かいところまではもとめません。(いわば保険でしょう)
ヘルメットで、それほど機能にこだわらない安全十分なヘルメットなら、アライやSHOEI等の下のものでも満足いくと思います。
大きなサイズにする場合は、メットインやBOXに入るかも要確認。
なにより、やっぱり自分に合うサイズが一番大切。
サイズやかぶり心地も自分にあうか注意。
経験上、少しキツ目がいいようです。
しばらくしてなじんでくる。(頭痛いぐらいのキツキツの経験がありましたが、それでも頭になじんだ)
アライ、SHOEIはメーカーのが1つ分かれば、だいたいかぶったサイズの感じが似ているので今回は通販で。。交換可能なお店で買いました。
【送料無料(離島・沖縄県除く)】Arai ASTRO-IQ ヘルメット
ASTRO-IQ こういう人におすすめかな
風切音も減って、バイクの走りもちょっと違ったものになります。
このヘルメットには新型シールド:プロシェードシステムが取り付け可能(下リンク)